フライパンさえあればOK! 誰でもできる『絶品焼き芋』の作り方に「家でもできるとは」
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焼き芋は、甘みとホクホク感やねっとり感など、サツマイモそのもの魅力をストレートに楽しめる食べ方です。繊維質も豊富で、子供のおやつにもぴったり。「家でも焼き芋を作って食べたい」と思うのではないでしょうか。
「オーブンや魚焼きグリルで焼ける」というのを聞いたことがある人は多いでしょうが、実は「フライパン」でもホクホクのおいしい焼き芋ができることをご存じでしょうか。
焼き芋マニアがおすすめする、自宅でできるフライパン焼き芋の作り方を紹介します。
まずはサツマイモ選びから
普段は屋台やスーパーなどで買うことが多い焼き芋ですが、実は自宅でも手軽にできるのです。HANDSの公式サイトから、焼き芋マニア・さつまいもアンバサダー、天谷窓大(あまや・そうた)さん直伝の方法をご紹介します。
まずは好みのサツマイモのタイプを知っておきましょう。さつまいもにはいろいろな種類があります。
「紅はるか」・・・濃厚な甘さとしっとり食感
「シルクスイート」・・・しっとり食感と穏やかな甘さ
「紅あずま」・・・甘さ控えめ、ホクホク食感
「なると金時」・・・万民受けする抜群のバランス感
また、サツマイモを選ぶ時、かさぶたのような黒い部分があるサツマイモを避けていませんか。しかし天谷さんいわく、その「かさぶた」のようなものが新鮮で元気なサツマイモ選びに重要なのだそう。
この黒い部分は、「ヤラピン」という食物繊維の一種がサツマイモからあふれ出て固まったもの。健康なサツマイモほどヤラピンが多いため、黒いかさぶたのようなものがあるサツマイモのほうが、新鮮でおいしいのです。
絶品焼き芋は家でもできる
好きなサツマイモを選んだら、早速調理開始です。
サツマイモは常温保存が基本
サツマイモはスーパーで常温で売られています。自宅での保存でも、冷蔵庫ではなく、常温での保存が正解です。
乾燥にも弱いので、1本ずつキッチンペーパー、さらに新聞紙で包んだ後、袋に入れて保存しておきましょう。だいたい半年ほど日持ちするといわれています。
ただ、包丁などで切って使ったが使い切れなかった、という場合は、残りは冷蔵保存が必要です。ラップで包んで冷蔵庫の野菜室で保管し、なるべく早めに使い切りましょう。
串がスッと通るようになる焼き具合が目安になりますが、好みの食感を目指して細かい調整をしてみるのもおすすめです。紹介したフライパンでの方法のほか、オーブントースターや魚焼きグリルで焼くことも可能です。お家で手軽に焼き芋ができる方法の数々、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]