使い道の広さに目からウロコ! 東京ガスが教えるラップの使い方 日常でも非常時でも大活躍
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※写真はイメージ
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- 出典
- 東京ガス
多くのご家庭にあるラップですが、おもに料理で使うことが多いのではないでしょうか。ところが、実は日常でも災害時でも幅広く使える万能アイテムだったのです。東京ガスが便利な活用方法を教えてくれました。
幅広く使える万能アイテム・ラップ
東京ガスが提案したラップの使い方は、毎日の使い方から非常時での使い方まで、幅広いものでした。
1.油汚れ・カビ掃除に
ガスコンロや換気扇の油汚れには「ラップ湿布」がおすすめです。汚れた部分に洗剤を吹きかけた後、ラップをぺたりと密着させてフタをしましょう。
10分ほど放置したら、外したラップを丸め、スポンジ代わりにしてこすります。水拭きをすればすっかりきれいになるでしょう。同じ方法でカビ取りにも効果を発揮します。
2.スポンジ代わりに
ラップは水に濡れるとやわらかくなります。丸めると泡立ちがよくなる性質もあり、スポンジ同様に使えるのだそう。食器やシンクを洗う時にはもちろん、排水口の掃除にもおすすめです。使った後はゴミ箱へ捨てればいいので、スポンジを乾かしたりする必要もなく、手軽です。
災害時にも大活躍
ラップは災害時にも役立ちます。
1.食器をくるんで食器洗いをカット
水が不足しがちで食器を洗えないこともある災害時には、食器をラップでくるんで使いましょう。ラップで汚れを防げるため、食器洗いの水が節約できます。
2.ホコリよけに
ラップはぴったりと密閉できる性質があります。家族のお箸やスプーンなどをくるめば、ホコリよけとして役立ちます。赤ちゃんのおむつのような衛生用品の保管にもおすすめです。
3.梱包材代わりに
避難先で荷物をコンパクトにまとめておきたい時、複数の荷物をラップでぐるりと巻けばヒモ代わりに使えます。密着するラップの性質が強度を出してくれるので、しっかりまとめることが可能です。箱にカッターが付いているため、ハサミ要らずなのも助かります。
4.傷口の保護に
もし怪我をしても、状況によっては傷口を保護する包帯や絆創膏がないかもしれません。ラップは水を通さず、汚れが入りにくい性質があります。傷口を洗浄した後にラップを包帯代わりに巻けば、雑菌から傷口を保護しやすくなるでしょう。
5.防寒具の代わりに
身一つで避難した先で防寒具がない時には、ラップを身体にふんわりと巻いて温めましょう。ラップの隙間に空気の層が生まれるとともに、身体から熱が奪われにくくなります。
日常でも災害時でも、活用の幅が広いラップ。用意するラップは掃除用・災害用などに分ける必要はなく、普段使っている料理用のものでよいそうです。
いざという時にラップがここまで役に立つとは意外です。いつも使っているラップを1本、ぜひ避難袋に入れておきましょう。
[文・構成/grape編集部]