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配達員に毎回チップを渡すおばあさん ある日、高額すぎて断ると?

By - grape編集部  公開:  更新:

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配達員の漫画
ゆきたこーすけの写真

漫画家

ゆきたこーすけ

grapeで『新人配達員コータローがお届けします!』を連載中。2020年に大手宅配便会社を退社し、漫画家として活動を開始。Ameba公式トップブロガーとしても注目を集める。

感謝の気持ちを伝える時に渡す金品を、日本では『心付け』と呼びます。

言葉でお礼を伝えるのはもちろんのこと、物を通して相手に敬意を払うためのものであり、海外のチップ文化に似ているといえるでしょう。

もらう側としては恐縮してしまいますが、それだけの強い想いが詰まっていることを感じ、自然と嬉しくなるものです。

配達員に毎回『心付け』を渡してくるおばあさん

心付けにまつわるエピソードを描いたのは、配達員として長年働いていた経験がある、ゆきたこーすけさん。

現役の配達員から寄せられた体験談の中には、時々「配達先で、缶ジュースなどのお心付けをもらうことがある」という声があるのだとか。

ある配達員は、立派な家に住むおばあさんに荷物を届けるたび、心付けとして千円札をもらっていたのですが…。

心付けは、金額ではなく気持ちが重要。とはいえ、もらう側としては、金額が高価であるほど申し訳ない気持ちを抱いてしまいますよね。

5千円札を差し出された時は、さすがに遠慮してしまった、配達員の女性。しかし、想像以上の深い理由を知り、受け取らざるを得なかったのだとか…!

なお配達員によると、このおばあさんは、「心付けを受け取らないと帰さない」という迫力で手渡してくるのだそうです。「一家のしきたりを守る」という強い意思を感じます…。

この配達員が丁寧な仕事をしているからこそ、おばあさんはためらいなく高額な心付けを渡しているはず。手渡されたお札には、金額に見合った感謝の気持ちが詰まっているのでしょう!


[文・構成/grape編集部]

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出典
運び屋ゆきたの漫画な日常

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