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ごま油の保存、冷蔵? 常温? 事実に「ためになった」「見直します」

By - COLLY  公開:  更新:

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白い机の上に置かれたごま油

※写真はイメージ

食欲をそそるような、香ばしさが魅力のごま油。中華料理に使われる機会も多いですが、近年ではその健康効果にも注目が集まっています。

ごま油を自宅に常備するなら、ぜひ知っておきたいのが正しい保存方法についてです。メーカー公式サイトより、気になる情報をお届けします。

ごま油は常温で保存を

公式サイト上でごま油の保存方法について教えてくれているのは、製造元として知られるかどや製油株式会社(以下、かどや)です。ごま油の保存のポイントは、『冷蔵』ではなく『常温』で保存すること。具体的なコツは以下のとおりです。

Point1

暗い場所に常温で。冷蔵庫に入れる必要はありません。

Point2

流しの下や戸棚の暗いところなど普段開け閉めがあって湿気や熱のこもらない場所で、常温保存(20℃程度)してください。

Point3

温度の高いところは避けてガスコンロのそばなど、温度が高くなる場所には置かないでください。空気になるべく触れさせないように開封後はしっかりフタをして、なるべく早く使い切るようにしましょう。

かどや ーより引用

ごま油は常温で保存できますが、置いておく場所はどこでもいいというわけではありません。

「よく使うから」という理由で、コンロ周辺に出しっぱなしにしてしまう人もいるかもしれませんが、光や熱、湿気は油を劣化させる原因になるため避けましょう。

ごま油に限らず、油が劣化し酸化すると、品質が変化してしまいます。特にごま油は、その風味が最大の特長です。最後までおいしく使い切るためにも、常温での保存場所については、ぜひ慎重に検討してみてください。

揚げ物に使った後の処理方法は

ごま油は、揚げ物用油として使用するのもおすすめです。料理にコクや香ばしさをプラスしてくれ、特に天ぷらの調理に向いています。ごま油を揚げ物に使った後の処理方法について、かどや製油公式サイトでは以下のように解説しています。

Point4

揚げ物に使用した後は、すぐに揚げカスを取る。

揚げカスをそのままにすると油の酸化が進みます。使い終わったらすぐに、こし器などで揚げカスを取り除き、密閉できる容器に移して保存してください。

かどや ーより引用

調理後すぐに正しく処理した油であれば、揚げ油として再利用可能です。できるだけ早めに、ていねいに作業してみてください。揚げ油としてごま油を使うのはややぜいたくなようにも思えますが、再利用できるのであれば挑戦しやすいのではないでしょうか。

ごま油ならではの風味やワンランク上の仕上がりを、ぜひ楽しんでみてください。

かどやによると、ごま油は常温で保存できるものの、保存場所には気を配る必要があるとのこと。自宅ではどこがベストな場所なのか、ぜひ検討してみてください。最後までおいしく使い切れるのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
かどや

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