「出張先でスーツがしわくちゃ」はコレで解決! 企業の解説に「コレは助かる」
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出張先にスーツを持ち運んだ時、「いざ着ようとしたらシワだらけになっていた…」という経験はありませんか。移動先でもパリッとスタイリッシュに着こなすためには、持ち運び時のたたみ方にコツがあります。
洋服の青山が運営する情報サイト『AOYAMA Journal』より、ポイントを紹介。ぜひ参考にしてみてください。
たたみ方と持ち運び方の基本をマスターしよう
出張先に運んだスーツにシワが目立ってしまうのは、たたみ方や持ち運び方に問題が生じているからです。普段何気なく作業しがちだからこそ、まずは基本を押さえておきましょう。
『AOYAMA Journal』によると、パンツとジャケットのたたみ方は以下のとおりです。
美しく仕上げるためのポイントは、たるみをきちんと伸ばすことと、端と端を丁寧に合わせることです。ぜひ意識してみてください。
もちろん、きれいにたたんでも移動中に乱れてしまっては意味がありません。たたんだ状態で専用の収納袋に入れ、スーツケースにしまうようにしましょう。
収納袋がない場合は、タオルで包むことで代用できるそうです。ほかの荷物でつぶさないよう、入れる順番にも気を配ってみてください。
宿泊先での行動も重要
『AOYAMA Journal』では、宿泊先に到着した後の行動も重要だと伝えています。たたんで運んだスーツは、できるだけ早く取り出し、ハンガーに掛けておきましょう。
シワが付いてしまった場合でも、生地に適度な水分を含ませることで対処できます。シワを取るための専用スプレーがあれば、それを吹き付けた状態でスーツを吊るしておいてください。時間の経過とともに、きれいにパリッと仕上がるはずです。
スプレーが手元にない場合は、入浴後の浴室に吊るしておくとよいでしょう。2~3時間放置するだけで、シワがきれいに伸びていきます。湿気が強すぎると生地にダメージを与えてしまう恐れもあるので、換気扇はしっかりと回しておきましょう。
「朝スーツを出してみて気付いたため、待っている時間がない…」という場合は、フロントでスチームアイロンを貸し出していないかどうか確認するのがおすすめです。蒸気と熱を当てることで、素早くシワを取り除けます。
出張先でも、シワのないパリッとしたスーツで気持ちよく過ごしたいものです。たたみ方や持ち運びのコツ、シワが付いてしまった場合の対処法も頭に入れておけば、どのような場面でも安心できるのではないでしょうか。
スーツの基礎知識として、ぜひ参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]