結婚式の後、捨てられる花 あるアイデアで再び多くの人の心を癒す
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
結婚式の会場を華やかに彩るフラワーアレンジメント。そこに花があるだけで雰囲気が明るくなりますね。
アメリカでは一般的な結婚式で約180kgから270kgもの花が使われるということです。そしてそれらの花は結婚式が終わった後は捨てられてしまいます。数時間前まで人々の目を楽しませてくれた美しい花たちは、まだきれいに咲いているにも関わらず”ゴミ”になってしまうのです。
結婚式で使った花をもう一度人々に楽しんでもらいたい
元ウエディングプランナーのジェニファーさんは、毎回結婚式の後に捨てられてしまう大量の花を見てあることを思い付きました。
「この花たちを必要としてくれる人たちにプレゼントしよう」
こうして誕生した会社Repeat Roses(リピート・ローゼズ)では結婚式で使った花をさまざまな施設に寄付しているのです。
花たちは病院や老人ホーム、ホスピスケアなどにいる患者さんやスタッフの方々にプレゼントされています。
ジェニファーさんは「病室で苦しみや悲しみ、無気力な空気を感じても、美しい花が届けられるとその空気はガラリと変わります。花にはその力があるんです。」と話しています。
お花を手にした時の皆さんのうれしそうな表情がそれを物語っているようです。素晴らしいサービスを提供するリピート・ローゼズの皆さん。これからもたくさんの人たちに花の持つ癒しのパワーを届けていってほしいですね。