結婚式の後、捨てられる花 あるアイデアで再び多くの人の心を癒す
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
grape [グレイプ] trend
結婚式の会場を華やかに彩るフラワーアレンジメント。そこに花があるだけで雰囲気が明るくなりますね。
アメリカでは一般的な結婚式で約180kgから270kgもの花が使われるということです。そしてそれらの花は結婚式が終わった後は捨てられてしまいます。数時間前まで人々の目を楽しませてくれた美しい花たちは、まだきれいに咲いているにも関わらず”ゴミ”になってしまうのです。
結婚式で使った花をもう一度人々に楽しんでもらいたい
元ウエディングプランナーのジェニファーさんは、毎回結婚式の後に捨てられてしまう大量の花を見てあることを思い付きました。
「この花たちを必要としてくれる人たちにプレゼントしよう」
こうして誕生した会社Repeat Roses(リピート・ローゼズ)では結婚式で使った花をさまざまな施設に寄付しているのです。
花たちは病院や老人ホーム、ホスピスケアなどにいる患者さんやスタッフの方々にプレゼントされています。
ジェニファーさんは「病室で苦しみや悲しみ、無気力な空気を感じても、美しい花が届けられるとその空気はガラリと変わります。花にはその力があるんです。」と話しています。
お花を手にした時の皆さんのうれしそうな表情がそれを物語っているようです。素晴らしいサービスを提供するリピート・ローゼズの皆さん。これからもたくさんの人たちに花の持つ癒しのパワーを届けていってほしいですね。