電子レンジでソレ温めないで! やりがちなNGに「これもだったか」
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※写真はイメージ
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- 出典
- curama.jp
とても便利な調理家電である電子レンジですが、加熱してはいけない食品や容器もあり、使用には注意が必要です。
電子レンジでの加熱に注意が必要な食品などを、Instagramの投稿からご紹介します。
便利だけれど注意も必要! 電子レンジの使い方
電子レンジを使ってはいけないものを紹介しているのは、くらしのマーケット【公式】(curama.jp)のInstagramです。
くらしのマーケットは、暮らしに関わるさまざまなサービスを提供しています。
公式Instagramでは、お掃除や料理など日々の暮らしに役立つ情報やアイディアを多数シェアしています。
電子レンジはいつも使っているから大丈夫、という人も改めてNGな食品や容器を確認してみましょう。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
案外多い! 電子レンジでの加熱NGなもの
殻や皮がある食品
卵やタラコ、ウインナー、栗や銀杏、トマトなど、殻や皮が付いた食品は要注意です。
殻や皮が付いたまま電子レンジにかけると爆発する恐れがあります。あらかじめフォークなどを使って穴を開けてから加熱するようにしましょう。
一見、問題なさそうなササミも、表面には薄い膜があるため注意してください。
水分が少ない、粘度が高い食品
イモ類やニンニク、鷹の爪など、水分の少ないものを電子レンジで加熱するのは注意が必要です。
水分が少ないと加熱されて発火する可能性があるため、あらかじめ水にくぐらせておき、ラップをした上で加熱しましょう。
生の唐辛子は水分はありますが、加熱するとカプサイシンを含む蒸気が出てくるため、目や鼻を刺激することがあり危険です。
またカレーやシチューをはじめ、粘度が高い液体は突然沸騰して飛び散るリスクがあります。ラップをかけてから加熱しましょう。
電子レンジNGの素材や容器
ペットボトル、缶、アルミホイル、金属容器、ホーロー容器などは電子レンジの使用はNGです。
また、電子レンジで使用できる材質の容器であっても、密閉した状態での加熱は避けましょう。
内部が膨張し、容器の破裂・変形のおそれがあります。
紙製品
材質が紙のものも電子レンジはNGです。
紙製の食器やアルミパウチなど、電子レンジ使用可という表記がないものは電子レンジでの加熱は避けましょう。
金彩、銀彩や木製、塗りの器
電子レンジで使用できる食器も多いですが、材質によっては使用不可のものもあります。
金彩や銀彩の食器は金属部分がスパークして変色してしまいます。
また木製や塗りの器も、電子レンジで使用すると膨張や乾燥、割れなどの原因になるため避けましょう。
ダブルウォールグラス
ガラスが二重になっているダブルウォールグラスは、メーカーによって電子レンジ使用可かどうかが異なります。
商品の表示をしっかり確認するようにしましょう。
汚れが溜まると発火の原因に
意外と多くの食品や容器が電子レンジの使用の際に注意が必要でした。
電子レンジを安全に使うには、ラップをかける、食材に穴を開ける、水にくぐらせるなどのひと手間が大切です。
また、電子レンジ庫内に食品カスなどの汚れが付着すると、炭化してしまうことがあります。
特にマイクロ波の出口カバーに食品カスがつくと発火や発煙のリスクも考えられます。
電子レンジ庫内の汚れは放置せず定期的にお手入れしましょう。
[文・構成/grape編集部]