レトルトカレーがおいしくなる裏技に、家族「断然こっち!」
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
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手間いらずの便利なレトルトカレーを家庭に常備している人は多いでしょう。
筆者の家には幼い子供たちが多いので、時間がない時に使っています。
普通に温めて食べてもおいしいレトルトカレーですが、『50回ほど振ると味が劇的においしくなる』という裏技があると知り、実践してみました。
果たして味はどう変わるのでしょうか。
簡単にレトルトカレーをおいしくする裏技
まずはレトルトカレーの袋を温めます。パッケージの説明に従い、封を切らずに、鍋に入った熱湯の中に袋を入れて3分温めました。
本記事では『袋を振ったほう』と『袋を振っていないほう』を比較するために、レトルトカレーを2袋準備しておきます。
暖まったらトングで袋を取り出し、タオルで水気を拭き取り、温度が下がるまで少し待ちます。
温めた直後のカレーは袋が熱々なので、気を付けてくださいね。
ある程度、熱を冷ましたら早速50回振ってみましょう。
20回ぐらい振っていると、徐々に中のカレーが柔らかくなっていくのを感じます。
袋をよく振ることによって、固まっていたカレーの旨味成分や油などがきちんと混ざり合い、よりおいしくなるのだとか。
50回振った後は触り心地が変わり、袋の上からでも中身が柔らかくなったのが分かります。
それでは『袋を振っていないほう』と『袋を振ったほう』を比較してみました。
まずは袋を振っていないレトルトカレーをご飯にかけてみましょう。
液体はドロッと出てきて、いつも通りの見た目をしたレトルトカレーです。
次に50回振ったレトルトカレーをご飯にかけてみます。
こちらはサラサラした液体が出てきて、スムースにご飯にカレーが行き渡りました。
左側が『袋を振ってないカレー』で右側が『袋を振ったカレー』です。
写真では伝わりにくいですが、袋を振ったほうは油分が浮いておらず、液体が均一に見えました。
カレーの色も比べてみましょう。
こちらも違いが一目瞭然。袋を50回振ったカレーのほうが、うまみ成分や油が均等に混ざったのか、色がワントーン濃くなりました。
袋を振ってないカレー(左)、袋を振ったカレー(右)
実際に前情報なしに、家族5人に食べ比べをさせたところ、満場一致で50回振ったカレーのほうが「味がまろやか」「断然おいしい!」との評価をもらいました。
「50回振るだけだったこれから絶対やる!」と夫も唸った裏技。気になった人は試してみてはいかがでしょうか。
[文/キジカク・構成/grape編集部]