服に火がついた時の『対処法』に「覚えておきたい!」 その場ですぐに?
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
もし、自分の服に火がついたら…。
着ている衣服に火が移り、燃え上がる現象を『着衣着火』と呼びます。 想像するだけで恐ろしい事故ですが、調理中のガスコンロや、仏壇のロウソク、キャンプ時の焚き火やバーベキュー、暖房器具など、火に接する機会は日常的にあるので注意が必要です。
近年は燃えやすい化学繊維の入った衣類も多いため、もし事故が起きて燃え広がったら、重度のヤケドを負ってしまう可能性も。
命に関わる危険が高いので、万が一の時の対処法を知っておきたいですよね。
服に火がついた時の『3つの対処法』
2024年7月8日、兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントは、動画を投稿。
服に火がついた時の3つの対処法『ストップ』『ドロップ』『ロール』について、紹介しています。
『ストップ』
まず服に火がついてしまった時は、火の回りが大きくならないよう慌てて動き回らず、その場に止まります。
『ドロップ』
続いて、燃えているところを地面に押し付けるようにして、身体を地面にくっつけましょう。
『ロール』
酸素の供給を断ち、火を消す『窒息消火』するため、両手で顔を覆ってヤケドを防ぎながら、転がります。
そのほか、水をかけたり、叩いたりして消す方法も有効ですよ。
投稿は反響を呼び「分かりやすい!自分の身に起こるなんて考えたくもないけど、知っておくことが大事」「子供の頃に仏壇のろうそくで着衣着火した。軽傷で済んだが、本当に怖かった」「役に立つ情報。紙に書いてキッチンに貼りました!」などの声が寄せられていました。
夏はキャンプやバーベキューなどで火に近付く機会もあり、着衣着火の事故も起こりやすいです。
火を使うレジャーの際は、燃え移りやすいフワフワとしたワンピースやストールなどは着用しないほうがいいとのこと。
いざという時に、パニックになってよけいに事故を大きくしないよう、対処法をしっかりと覚えておきたいですね。
[文・構成/grape編集部]