フッ素樹脂加工のフライパン、劣化が早いなら… 寿命を縮める行為にギクリ
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※写真はイメージ

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- 出典
- @uchicoto_tg
フッ素樹脂加工のフライパンは使い方によっては劣化を早めてしまう可能性があります。できるだけ長く使い続けられるように、NG行動を確認しておきましょう。
フッ素樹脂加工のフライパンを使う時のNG行動とは
フッ素樹脂加工のフライパンは、食材がくっ付きにくく滑りがよくなり、料理が焦げにくくなるため、使っている人も多いでしょう。ただ、このようなメリットを効果的に得るためには、正しい方法でお手入れをして、やってはいけないNG行動に注意することが大切です。
東京ガスが運営する暮らし情報メディア『ウチコト』の公式Xアカウント(@uchicoto_tg)では、フッ素樹脂加工されたフライパンの洗い方を紹介しています。
※X上で投稿を確認できます。
急激な温度差でフッ素樹脂加工が傷まないよう冷めてから、柔らかいスポンジを使って傷付けないように洗いましょう。
フッ素樹脂加工フライパンを使う時のNG行動
フッ素樹脂加工のフライパンを長持ちさせるには、洗い方だけでなく『使い方』も大切です。やってはいけないNG行動を紹介します。
空焚きしてはいけない
フッ素樹脂加工のフライパンは高温に弱いため、空焚きするとすぐに耐久温度を超えてしまいます。
急激な温度変化によりフッ素樹脂加工の劣化が早くなるだけでなく、高温で空焚きの状態が続くと有毒ガスを発生させる恐れもあります。このような事態を避けるために、空焚きしないように注意しましょう。
予熱は30~40秒が目安
フライパンを温める際、1分以上加熱すると空焚きになってしまうため、予熱する際は中火で30~40秒程度が目安です。
フライパンから煙が出ている状態は空焚きといえるので注意しましょう。
中火以下で調理する
高温で長い時間調理すると、フッ素樹脂が剥がれやすくなってしまいます。加熱しすぎないように、火力は中火以下にしましょう。
フッ素樹脂加工のフライパンは熱伝導率がいいため、中火以下でも十分に調理できます。
傷付けにくいキッチンツールを使う
金属製のキッチンツールは硬いため、フッ素樹脂の表面を傷付けてしまう可能性があります。シリコン製や樹脂製、木製など柔軟で角が尖っていないツールを使いましょう。
フッ素樹脂加工されたフライパンを使う際の注意点を紹介しました。メリットの多いフライパンであるため使っている人は多いようですが、「使い方が間違っていた!」という人もいるかもしれません。
できるだけ長く使えるように、紹介した注意点を確認して正しく使いましょう。
[文・構成/grape編集部]