【熊本地震】家族とはぐれた犬や猫の現状 保健所では期間を設けて保護中
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2日連続のプールで疲れ切った母親 冷蔵庫に残されたメッセージに「背筋も凍る」2日連続でプールに遊びに行っていた、3児の母親であるトリッシュ(@torish935)さんは、翌日の朝、疲労で『全身バッキバキ』な状況だったといいます。きっと「今日はゆっくり休みたい」と考えたことでしょう。しかし、この後トリッシュさんには試練が…。

「番犬に向かない」といわれた犬 納得できる1枚に「笑った」「100点満点」「番犬に向かない犬」というコメントを添えて、Xに1枚の写真を投稿したのは、愛犬たちと暮らしている、飼い主(@kmk250301)さんです。 公開したのは、愛犬の米子ちゃんと大豆くんの写真。2匹は番犬としては不向きだといいます。
多くの人が被災し、未だ混乱が続いている熊本地震。地震発生直後、行方不明になったペットたちの情報提供を呼びかける飼い主さんたちのツイートを多く見かけました。
現在でも多くの迷い犬、迷い猫たちが保護されており、飼い主さんたちとの再会を待っています。
保護された動物たちは、個人のTwitter上で公開されています。また、熊本県や熊本市の動物愛護センターに保護された動物たちは、HP上で公開されています。
なお、動物愛護センターに保護された動物たちは、保護期間が決まってしまっています。保護期間が過ぎ、家族と離ればなれのまま悲しい終わり方を動物たちが迎えないよう願うばかりです。
■熊本市動物愛護センター
http://doubutsuaigo.hinokuni-net.jp/dogscats/
■返還の流れ
①センターへ電話(096-380-2153)
②センターにて実際に確認
③返還の手続き
④動物を連れて帰る
■熊本県動物愛護管理ホームページ
http://www.kumamoto-doubutuaigo.jp/index.php
■返還の流れ
①保護されている保健所に電話し、該当する犬の番号を伝える
②保健所にて実際に確認
③返還の手続き
④動物を連れて帰る
また、個人で保護された方の飼い主探しのツイートも以前多く投稿されています。
避難所で不安な日々を過ごされている被災者の方々と同じように、動物たちもまた、飼い主さんの元を離れ不安な中で過ごしているのではないでしょうか。熊本地震を生き延びた動物たちです。どうか1日も早く、無事に飼い主さんのもとに戻れることを願うばかりです。