入浴剤入りのお湯、翌日に沸かし直してもいい? 企業の回答に「そうだったとは…」
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水筒に絶対入れないで 企業の呼び掛けに「ダメだったのか…」「これはやりかねない」2025年5月1日、キッチン道具を製造、販売する和平フレイズ株式会社がXアカウント(@waheifreiz)を更新。『水筒に入れてはいけないもの』について、注意を呼びかけました。
- 出典
- バスクリン
一日の疲れを癒やすバスタイム。さまざまな香りや効能を楽しめる入浴剤を使うと、より一層リラックスできます。
しかし、入浴剤を入れたお湯を「翌日に沸かし直しても大丈夫なのか」と疑問に思ったことはありませんか。
バスグッズを製造、販売している『バスクリン』の公式ウェブサイトでは、入浴剤入りのお湯を再利用することの問題点と適切な使用方法について紹介しています。
お湯は毎日入れ替えるのがおすすめ
入浴後、「お風呂のお湯をすぐに捨てるのはもったいない」と感じる人もいるでしょう。
入浴剤を入れたお湯を次の日に沸かし直しても問題ないのでしょうか。『バスクリン』では、次のように回答しています。
お風呂の残り湯は、雑菌が増殖しやすい環境です。また、入浴剤の入ったお湯を長時間ためたままにしておくと、浴槽へ色移りする場合もあるそうです。
また、お湯を沸かし直す時に水を足すと入浴剤の濃度が薄くなり、香りも弱くなります。結果として、入浴剤本来の効果が十分に得られなくなる可能性があります。
衛生面と効果を考慮すると、入浴後は毎回お湯を入れ替えたほうがよいでしょう。
入浴剤を使用する時の注意点
さまざまな種類の入浴剤が販売されていますが、複数の入浴剤を混ぜて使用することは避けましょう。
複数の入浴剤を一緒に使えば「たくさんの効果が得られるのでは」と考える人もいるかもしれません。
しかし、ほかの入浴剤を混ぜることで、逆に効果が損なわれてしまう可能性があります。
バスタイムは、単に身体の汚れを落としたり温めたりするだけではありません。一日の締めくくりとして、心身をリフレッシュさせる貴重な時間でもあります。
この機会に、入浴習慣を見直してより快適でリラックスできるバスタイムを手に入れましょう。
[文・構成/grape編集部]