名古屋民が作った『渋滞知らずの精霊馬』が? 「吹いたわ!」「これは強い」
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店員「一声おかけください」 続く言葉に「腹抱えて笑った」「これは仕方ない」店内に掲示されたお願いの貼り紙。その内容に目を疑う人が続出!
12個入り…だったよね? 変わり果てた『アルフォート』の姿に「笑った」「乱雑に扱った革財布」ある写真をXに投稿した、@suibun_waterさん。 投稿を見て「スマホケース」「財布」といった物を連想する人が、後を絶ちませんでしたが、実は写真にうつっていたのは…。
- 出典
- @oinagoya
お盆は、多くの先祖たちがあの世から帰省をしてくる期間と考えられています。
「大切なご先祖様たちに、快適に帰ってきてほしい」という想いから生まれたのが、精霊馬。
帰省時はキュウリで作った馬に。帰りはナスで作った牛に乗れるよう、人々はお盆の時期になると、先祖をお迎えする準備をするのです。
名古屋市ならではの『精霊馬』に絶賛の声
愛知県名古屋市についての魅力を発信している、おいでよ名古屋(@oinagoya)さんも、精霊馬を用意した1人。
作ったのは、ただの精霊馬ではありません。Xに投稿するにあたって、このようなキャッチコピーとともに、写真を公開しました。
『名古屋市内直行!渋滞知らずの精霊馬』
名古屋市といえば、自家用車の保有率が高いことで有名。道路を走る車も多く、日本有数の車社会で知られています。
投稿者さんが作ったのは、そんな名古屋市内でも、渋滞に巻き込まれず、すぐに帰って来ることのできる精霊馬。一体、どのような乗り物なのかというと…。
前述したように、本来精霊馬に使われるのは、キュウリとナスなどの食材。
…しかし、地元愛の強い投稿者さんが作ったのは、名古屋市の銘菓『元祖 鯱もなか』を使ったシャチホコ精霊馬!
名古屋市といえば、名古屋城の天守閣上にある金のシャチホコが有名です。金シャチの背に乗って帰省すれば、ほかの車や精霊馬も道を開けてくれるに違いありません!
先祖もノリノリでまたがってくれそうな、インパクトの強い精霊馬に、名古屋市民をはじめ多くの人から絶賛の声が上がりました。
・金シャチ精霊馬がいわゆる『名古屋走り』をする光景を想像したら吹いたわ!
・凛々しい表情も相まって、これは強い。
・自分も名古屋市在住です。来年は、ご先祖様をこれでお迎えしようかな…。
役目を果たした後は、先祖が大きな精霊馬をおいしくいただくのかもしれません。
あの世に帰った先祖が、「今回は立派なお迎えだったね」と話しながら名古屋市の銘菓を食べる姿を想像すると、ほほ笑ましいですね!
[文・構成/grape編集部]