ほつれ糸はちぎらないで! 見つけたらやるべき行動に「間違えてた」「もうやらない」
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※写真はイメージ

針穴に糸が通らない… メモ帳の紙切れ1枚で?→「あれ、いつの間に!」と夫が驚き!大切にしている服のボタンが取れたり、ほつれたりした時、自分で縫うこともありますよね。 しかし、針穴に糸を通す時、なかなか通らずイライラしたことはありませんか。 今回は、そんな裁縫の悩みを解決するライフハックを紹介します。

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衣類やクッションから飛び出しているほつれ糸。見た目も悪く、放置しているうちにさらに引っかかってしまいそうで、見つけたらすぐに対処したくなります。
しかし、問題はその方法です。うまく対処できない場合には生地が傷んでしまうこともありますが、どうするのが正解なのでしょうか。
ほつれ糸が飛び出していたらどうするべき?
クッションや衣類などから飛び出したほつれ糸は、正しい方法で対処しないと被害が広がってしまいます。
宅配クリーニング企業・coco-ara(ココアラ)(coco_ara_cleaning)は、Instagramの投稿で『ほつれ糸が飛び出していた時の対処法』を紹介しています。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
衣類から糸がほつれて飛び出しているのを見つけたら、そのまま触らないように気を付ける人もいれば、根本ぎりぎりではさみで切る、指で引っ張ってちぎるという人もいるでしょう。
しかし、ここでの正しい対処法は『糸を生地の裏に引き抜く』なのだとか。なお、もっともNGなのが『引っ張ってちぎる』、次が『はさみで切る』です。
切った場所から広がり、穴が開いてしまう原因になってしまいます。
かといって放置しても、ほつれ糸が何かに引っかかれば被害が拡大することに。お気に入りの服やクッションにほつれ糸を見つけたら、これからは生地の裏に引き抜いておきましょう。
生地の裏に引き抜く方法は?
生地の裏に糸を引き抜くといっても、詳しい手順が分からなければうまくいきません。ココアラの解説を参考にしてみましょう。
用意するモノは針と15㎝ほどの糸です。
1.針に糸をループ状に通す
2.引き連れた部分を生地の目の方向に合わせて優しく引っ張って戻す
3.ほつれ部分の根元に針を刺して1~2㎝先に針先を出す
4.針を引き、糸のループが根元にきたらほつれ糸をくぐらせる
5.静かにそのまま引き抜く
6.針を糸から外し、糸の片方を引いて抜けば完了
手順が多いように思えるかもしれませんが、慣れればあっという間に完了します。コツは『優しく』『静かに』行うこと。素早く対処したい時でも、ポイントごとに丁寧に作業していきましょう。
ほつれ糸を見つけたら、被害が拡大する前に早めの対処が大切です。お気に入りの衣類やクッションなどを長持ちさせるためにも、気付いたらサッと作業してしまいましょう。
[文・構成/grape編集部]