ホームレスから告げられた『働けない理由』に衝撃…彼は、世界に訴えかけた By - grape編集部 公開:2016-05-02 更新:2018-04-15 ホームレス Share Post LINE はてな コメント 出典:Facebook アメリカ合衆国フロリダ州に住む男性、グレッグ・スミスさんには、大切な友達がいます。 "Meet "Amy Joe". For the last few weeks each Tuesday, Amy Joe and I meet at the corner of Pine street and S. Orange ave…Love What Mattersさんの投稿 2016年4月27日 彼女は、ホームレスのエイミー・ジョーさん。 グレッグさんはある日、エイミーさんとの話をFacebookに投稿しました。世界中の人たちへ、とある『願い』を込めて…。 『エイミー・ジョー』との出会い 2人の出会いは、職場の近くのダウンタウン。毎週街角ですれ違うたび、ホームレスの女性…エイミーさんは、笑顔で声をかけてきました。 「おはようございます!あなたに神のご加護があらんことを!」 そんな彼女が、グレッグさんは不思議でなりませんでした。 自分のようなスーツを着た人間がダウンタウンを歩けば、頻繁にホームレスから物乞いをされる…。なのにこの女性は、一度もお金をせびったりしないからです。 気づけばグレッグさんは、エイミーさんに話しかけるようになっていました。 そして、いつしか2人は毎週一緒に昼ご飯を食べる仲になっていたのです。 ある日、彼は『とある疑問』を口にした 毎週30分から1時間エイミーさんと話をしているうちに、グレッグさんは疑問を抱くようになりました。 前向きで優しい彼女は、タバコも吸わなければ、お酒やドラッグもノータッチ。「そんな彼女が、なぜホームレスに?」と思ったのです。 「私が、字を読むことができないからよ。 字が読めないと、仕事を見つけることはとても難しいの」 思い切って問うと、悲しそうに理由を話し始めたエイミーさん。 「ご飯を買うお金があったら、図書館へ行くわ。 本を借りて、字の勉強をしたいから」 少しでもお金が手に入ったら、近隣の有料図書館へ赴いて勉強をしている…エイミーさんはそう言いました。 この言葉に、グレッグさんは衝撃を受けます。『食べることを我慢してでも、字の勉強をしなければならない人がいる』ということに…。 そしてグレッグさんは、彼女のためにこんな提案をしました。 「来週から、お昼の時間に字を教えるよ! 僕が図書館から本を借りてくる。浮いたお金で、君はご飯を買うんだ」 それから2人は、毎週ご飯を食べながら勉強をしています。 グレッグさんが、多くの人に伝えたい言葉 彼は最後に、世界中の人へ訴えかけました。 この投稿は、エイミー・ジョーへの同情を求めているわけでも、僕の行動を自慢したいわけでもない。 この話が広まれば、他人に優しくできる人が増えるかもしれない…と思ったからだ。 世界にはエイミー・ジョーのように、困っている人がたくさんいる。 路上で生活している人に限らず、家族や友達の中にもいる可能性だってある。 そして、そんな人たちへ笑顔で挨拶をするだけで、誰かを救うことができるかもしれない。 僕はこれからも、そんな人たちを助けて行こうと思っている。 もし僕の言葉が伝わったら、この話を広めてほしい。同意してもらえなくても構わない。 でも、実際に行動しないとなにも変わらないんだ。 あなたにとっての『エイミー・ジョー』は誰だい? 笑顔で挨拶をするだけで、困っている人を助け出すことができるかもしれない、ということを書き記したグレッグさん。 投稿はまたたく間に広まり、彼のもとには『それぞれのエイミー・ジョー』を助けた体験談が数多く寄せられました。 もしかしたら、あなたの周りにも『エイミー・ジョー』がいるかもしれません。そんな時は、笑顔で挨拶するところから始めてみてはいかがでしょうか。最初は小さな優しさでも、その行動をきっかけに人を救えるはずです。 ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 出典 Facebook Share Post LINE はてな コメント
アメリカ合衆国フロリダ州に住む男性、グレッグ・スミスさんには、大切な友達がいます。
彼女は、ホームレスのエイミー・ジョーさん。
グレッグさんはある日、エイミーさんとの話をFacebookに投稿しました。世界中の人たちへ、とある『願い』を込めて…。
『エイミー・ジョー』との出会い
2人の出会いは、職場の近くのダウンタウン。毎週街角ですれ違うたび、ホームレスの女性…エイミーさんは、笑顔で声をかけてきました。
「おはようございます!あなたに神のご加護があらんことを!」
そんな彼女が、グレッグさんは不思議でなりませんでした。
自分のようなスーツを着た人間がダウンタウンを歩けば、頻繁にホームレスから物乞いをされる…。なのにこの女性は、一度もお金をせびったりしないからです。
気づけばグレッグさんは、エイミーさんに話しかけるようになっていました。
そして、いつしか2人は毎週一緒に昼ご飯を食べる仲になっていたのです。
ある日、彼は『とある疑問』を口にした
毎週30分から1時間エイミーさんと話をしているうちに、グレッグさんは疑問を抱くようになりました。
前向きで優しい彼女は、タバコも吸わなければ、お酒やドラッグもノータッチ。「そんな彼女が、なぜホームレスに?」と思ったのです。
「私が、字を読むことができないからよ。
字が読めないと、仕事を見つけることはとても難しいの」
思い切って問うと、悲しそうに理由を話し始めたエイミーさん。
「ご飯を買うお金があったら、図書館へ行くわ。
本を借りて、字の勉強をしたいから」
少しでもお金が手に入ったら、近隣の有料図書館へ赴いて勉強をしている…エイミーさんはそう言いました。
この言葉に、グレッグさんは衝撃を受けます。『食べることを我慢してでも、字の勉強をしなければならない人がいる』ということに…。
そしてグレッグさんは、彼女のためにこんな提案をしました。
「来週から、お昼の時間に字を教えるよ!
僕が図書館から本を借りてくる。浮いたお金で、君はご飯を買うんだ」
それから2人は、毎週ご飯を食べながら勉強をしています。
グレッグさんが、多くの人に伝えたい言葉
彼は最後に、世界中の人へ訴えかけました。
この投稿は、エイミー・ジョーへの同情を求めているわけでも、僕の行動を自慢したいわけでもない。
この話が広まれば、他人に優しくできる人が増えるかもしれない…と思ったからだ。
世界にはエイミー・ジョーのように、困っている人がたくさんいる。
路上で生活している人に限らず、家族や友達の中にもいる可能性だってある。
そして、そんな人たちへ笑顔で挨拶をするだけで、誰かを救うことができるかもしれない。
僕はこれからも、そんな人たちを助けて行こうと思っている。
もし僕の言葉が伝わったら、この話を広めてほしい。同意してもらえなくても構わない。
でも、実際に行動しないとなにも変わらないんだ。
あなたにとっての『エイミー・ジョー』は誰だい?
笑顔で挨拶をするだけで、困っている人を助け出すことができるかもしれない、ということを書き記したグレッグさん。
投稿はまたたく間に広まり、彼のもとには『それぞれのエイミー・ジョー』を助けた体験談が数多く寄せられました。
もしかしたら、あなたの周りにも『エイミー・ジョー』がいるかもしれません。そんな時は、笑顔で挨拶するところから始めてみてはいかがでしょうか。最初は小さな優しさでも、その行動をきっかけに人を救えるはずです。