切り花をきれいなまま保つ方法は? 花屋の推奨する方法に「ためになる!」
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※写真はイメージ
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- 出典
- パーク・コーポレーション
お祝いごとの贈り物の定番、『花束』。
できるだけ長く花の美しさを保ちたいところですが、切り花には寿命があります。
そこで切り花をきれいな状態のまま保つ方法を、『青山フラワーマーケット』を運営している『株式会社パーク・コーポレーション』の担当者に聞いてみました。
花を飾る位置に注意!
パーク・コーポレーションの担当者によると、以下3つの外的要因によって花がしおれてしまうそうです。
・気温の高さ
・直射日光
・エアコンの風
気温が高い場所や直射日光が当たる場所に花を飾っていると、花瓶の水温が上がってしまいます。
すると水中のバクテリアが繁殖してしまい、花の茎に入って水が吸い込みにくくなるそうです。
しかし涼しい場所がいいからといって、エアコンの風が直接当たるような場所もNG。
エアコンの風が花に当たると乾燥し、傷む原因になってしまいます。
花の種類にもよって差はありますが、上記の影響を受ける場所を避けて花を飾りましょう。
花の生け方に工夫を!
※写真はイメージ
切り花をできるだけ長くきれいに保つには、花の生け方にも工夫が必要。
担当者が推奨する方法は以下の通りです。
葉のカット
水に浸かる部分の葉や、不要な葉を取り除きます。強く引っ張らず、はさみでカットするか優しく手でちぎるようにしましょう。
茎のカット
水を吸いやすくするために、基本的には切り口を大きく斜めにカットするのがポイントです。その際、水を吸うための導管を潰さないよう、切れ味のいい花ばさみを使用するのがおすすめです。
なお花によって適当な方法が異なるので、購入したお店で聞いておきましょう。
水の交換
水道水は2日程度で水を汚し、茎を詰まらせるバクテリアが増殖してしまいます。水替えは毎日おこないましょう。
切り戻し
茎の先が茶色くなってきたら、その部分を切り落とす『切り戻し』をおこなってください。これにより水の吸い上げがよくなるでしょう。
置き場所や生け方次第で、切り花の美しさをキープできます。もらった花束をより長く楽しむためにも、工夫して飾ってみましょう。
[文・構成/grape編集部]