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お湯を沸かしたらすぐに入浴を! 光熱費の節約につながる3つの方法

By - COLLY  公開:  更新:

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浴槽にお湯をはっている様子

※写真はイメージ

疲れた日には浴槽いっぱいにお湯をためて温まりたいけれど、光熱費が気になるという人も多いでしょう。

節約のためにシャワーで済ませている人もいるかもしれません。

実際のところ、シャワーは浴槽にお湯を張るより本当にお得なのでしょうか。

『北海道ガス』が運営する『MOTTO!北ガス』は、浴槽にお湯をためた場合とシャワーを使用した場合にかかる光熱費の比較と、光熱費の節約方法を解説しています。

お風呂をためたほうが光熱費を節約できる場合もある

浴室の写真

※写真はイメージ

『浴槽にお湯をためた場合』と『シャワーを使用した場合』、実際にはどちらのほうが節約できるのでしょうか。

『MOTTO!北ガス』の公式ウェブサイトでは、それぞれにかかるガス代を比較しています。

まず、浴槽にお湯をためた場合を見てみましょう。

25℃の水180ℓを42℃まで沸かす場合、1回当たりのガス代は約60.05円です。

4人家族でお湯を追加しながら入浴した場合は、約120.10円になります。

次に、シャワーを使用した場合です。

シャワーは1分間に約10ℓのお湯を使用するといわれています。1回15分程度の利用でガス代は約50.05円です。

しかし、20分使用すると約66.72円かかり、浴槽にお湯をためる場合よりも高くなります。

4人家族がそれぞれ15分ずつ利用した場合は、ガス代は約200.20円です。

お風呂とシャワー、1回にかかる光熱費は約60.05円・約50.05円と約10円程度の差です。

しかし、少しのんびりシャワーを利用したり、家族がそれぞれシャワーを使った場合などは、実は湯船にお湯を足しながら入ったとしても、お風呂の方が光熱費を節約できるケースが多いんです。

MOTTO!北ガス ーより引用

シャワーは少人数で短時間の利用であれば節約になりますが、家族の人数が多かったりシャワーの利用時間が長くなったりすると、お湯をためたほうが経済的な場合もあります。

家族のライフスタイルに合わせて、最適な節約方法を考えましょう。

光熱費を節約する3つの方法

お風呂やシャワーの使い方を工夫すれば、光熱費を節約できます。すぐにできる実践アイディアを見てみましょう。

1.節水シャワーヘッドを使う

シャワーで使うお湯を節約できる節水シャワーヘッドはお湯の使用量を抑えられるので、結果的に水道代やガス代の節約が期待できます。

2.お風呂を沸かした時はシャワーを使わない

お風呂を沸かした時は、浴槽のお湯を活用してみましょう。

頭や体を洗うときにシャワーを使わず、洗面器で浴槽のお湯をすくって使うと節約になりますよ。

3.お風呂を沸かしたら時間を空けずに入浴する

家族でお風呂を使う場合、できるだけ入浴の間隔を空けないようにしましょう。

時間が空くとお湯が冷めてしまい、温め直す際に余計なガス代がかかる原因となります。

入浴時間がずれてしまう場合は、浴槽に蓋をしたり、一時的に換気を止めるなどしてお湯が冷めるのを防ぐとよいでしょう。

光熱費を節約するためには、さまざまな方法を組み合わせるのが効果的です。

無理なく続けられる方法を取り入れながら、快適な生活と節約を両立させていきましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
MOTTO!北ガス

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