開封したゴマ油、冷蔵庫に入れる?入れない? 保存のコツに「知らなかった」「覚えました」
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白菜の表面に黒い点々を見つけたら… 「そうだったのか!」「初めて知った」「白菜に黒い点々が…!」。そんな状態になっていれば、傷んでいるのか腐敗しているのか、食べてもいいのか…とさまざまな疑問が浮かびます。黒い点々の正体や、食べられるのかどうかなどについてご紹介します。
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- 出典
- かどや
料理に香ばしさをプラスしてくれるのが、ゴマ油の魅力。中華料理のイメージも強いですが、和食のアクセントとしても人気ですよね。
サラダ油やオリーブオイルとともに、自宅に常備している人も多いでしょう。
風味が命の食用油だからこそ、重要なのが日頃の保存方法です。ゴマ油メーカーとして知られるかどや製油株式会社(以下、かどや)の公式サイトより、保存のコツを解説します。
ゴマ油の保存は直射日光の当たらない冷暗所で
開封済みのゴマ油は、どこで保存すべきなのでしょうか。
かどやによると、冷蔵庫に入れる必要はないのだそう。ただし、直射日光が当たると酸化が進んでしまうため、暗い場所での保存が必要です。
心配だからといってゴマ油を冷蔵保存すると、今度は温度が低くなりすぎてしまいます。冷蔵庫に入れるのは避けましょう。
コンロの近くには置かないで
※写真はイメージ
調理中にすぐに手に取れるよう、油類をコンロの近くにまとめて置いている人もいるのではないでしょうか。効率的でよいアイディアのように思えるものの、実はこれもNGな保存方法です。
熱もまた、ゴマ油の酸化を進める要因の1つです。わざわざ冷蔵保存する必要はないものの、温度が高くなりすぎる場所もNG。20℃程度の常温保存を心掛けてください。
ゴマ油はコンロ脇に常に置いておくのではなく、キッチン下や戸棚など、普段からよく開け閉めすることが多い、日があたらず湿気や熱がこもらない場所に保存しましょう。
また、使用後はキャップがきちんと閉じているか、確認してから片付けることもポイント。開封後はどうしても参加が進んでしまうため、できるだけ早く使い切ることも大切です。
1~2か月を目安に、使い切れるサイズを選んで購入してください。
豊かな風味を楽しめるのが、ゴマ油の魅力。少しでも長くおいしさをキープするためには、常温保存で光・熱・空気を遮断しましょう。
正しい保管方法を知っていれば、毎回「どうしよう…」と悩む必要はありません。ゴマ油の保管場所について、あらためて見直してみるのもおすすめですよ。
[文・構成/grape編集部]