シングル?ダブル? 東西で分かれるトイレットペーパー事情 「そんな違いが」「知らなかった」
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- 出典
- アズフィット
トイレットペーパーにはシングルとダブルがあります。
どちらもペーパーの機能に差はないものの、使用率が関東と関西で違う集計があるようです。地域ごとのトイレットペーパー事情はどうなっているのでしょうか。
シングル・ダブルの違いや地域差は?
※写真はイメージ
トイレットペーパーのシングルとダブルの特徴や地域差について、衛生用品を取り扱う企業、アズフィット株式会社(以下、アズフィット)の公式サイトで詳しく紹介されていました。
シングルのトイレットペーパーは紙が厚く、しっかり拭きたい人に向いているのだそう。一方、ダブルは吸水性や柔らかさに注目する人に向いているとのこと。
アズフィットは、地域別の使用率について以下のように説明しています。
関東ではダブル派、関西ではシングル派が多いようです。あくまで傾向の話であり、必ずしも関東と関西で分かれているわけではありませんが、小さな違いを知ると話のネタが増えますね。
どちらも違ってどちらもいい
シングルとダブルは紙の厚さや吸水性、柔らかさなどの特徴が分かれており、好みの特徴で選べる点がメリットです。
ほかに見られる違いとしては、それぞれの重さでしょう。意外にも、一般的にはダブルよりシングルのほうが重くなっています。
「2枚重ねのダブルのほうが重いと思っていた!」という人もいるかもしれません。シングルは厚い紙でできているため、ダブルよりわずかに重くなるのだそうです。
その紙の厚さが使用量にも関係しています。ダブルだからといって、シングルの2倍の長さをトイレで使う必要はありません。
実際に全国家庭用薄葉紙工業組合連合会が調査したところ、小用の時の使用量はシングルが89㎝、ダブルが60㎝だったそうです。
コスト面で考えると、シングルのほうがお得な印象がありませんか。なお、コンビニやオフィスなどでは消耗品の経費が重視されるためか、よりコストパフォーマンスがよいシングルの設置が多くなっています。
ライフスタイルで重視する点は人によって異なるため、『使っていて気持ちよい』特徴のほうを選ぶのがよさそうです。お気に入りを見つけて、心地よく使いましょう。
[文・構成/grape編集部]