餅がノドに詰まったら? 日本赤十字社が教える『まずやること』に「これは大事」
公開: 更新:

※写真はイメージ

夏に増える『エアコンの発火事故』 その予兆に「気を付ける」「我が家のやばいかも…」地域によっては40℃を超すこともある、日本の猛暑。夏を乗り切るには、エアコンが必要不可欠といえます。 今や、各家庭に1台はあるのが当たり前。ライフスタイルによっては、夏は常に稼働させている家もあるでしょう。 生活に欠かせ...

廃棄される予定の5万個を救った? パンを焼かない『夜のパン屋さん』の活動とは優しく、甘い香りをただよわせる、ベーカリー。ベーカリーには、焼き立てのおいしいパンをすぐに客に食べてもらえるという魅力があります。一方で、売れ残ってしまったら、廃棄せざるを得ないという問題も抱えているとか。そんな問題を解決するために、立ち上がったのが、『夜のパン屋さん』でした。
年末年始といえば、餅が欠かせないという人は多いでしょう。
おいしくて、勢いよく食べてしまいそうになりますが、詰まらせないように注意が必要。
例年、餅をノドに詰まらせる事故が全国各地で起きており、最悪の場合、命にかかわることもあります。
詰まらせない工夫をすることはもちろん、万が一餅がノドに詰まったらどうすればいいのかを、知っておくことも大切。
日本赤十字社のXアカウントでは、応急手当の方法が紹介されています。
餅がノドに詰まったら?
餅がノドに詰まったら、まずは119番通報しましょう。
そして、以下の応急手当を行ないます。
最初に、詰まらせた本人に『強めの咳』をしてもらうよう声をかけます。
それでも取れなかったら、前かがみにして身体を支えながら、肩甲骨の間を強めに叩いてください。
叩いても取れない場合は、後ろから抱くような形になり、上腹部を手前上方に突き上げましょう。
なお、上腹部を押す手当は、妊婦と乳児には行ってはいけません。実施をしたら、必ず医師の診療を受けるようにしてください。
詳しい手当の方法は、動画で確認することができますよ。
日本赤十字社の投稿には「これは大事」「全員に見てほしい」「油断禁物ですね」といった声が寄せられていました。
年末年始に餅を食べるのが恒例になっているという人は、一度確認してみてください。
[文・構成/grape編集部]