餅がノドに詰まったら? 日本赤十字社が教える『まずやること』に「これは大事」
公開: 更新:
乗客「えー」 新幹線で、窓際のコンセントを見たら?年末に新幹線を利用した、えび沢(@ebisawade)さん。『N700系』の新幹線に乗車した際、自分の座席の横にあるコンセントを、別の人がすでに使用していて、困ったことをXに投稿すると、さまざまな意見が集まりました。
から揚げ定食を食べた男性 思わず驚いたワケに「そうなのか!」「おいしそう」地元川崎市の食材を使い、地産地消の料理を提供する、ネイバーフッドカフェ『TETOTEO』。 お腹が空いた筆者は、人気の定食とスイーツを味わうために、『TETOTEO』が出店されている、シェアマーケット『ノクチラボ』に足を運んでみました。
年末年始といえば、餅が欠かせないという人は多いでしょう。
おいしくて、勢いよく食べてしまいそうになりますが、詰まらせないように注意が必要。
例年、餅をノドに詰まらせる事故が全国各地で起きており、最悪の場合、命にかかわることもあります。
詰まらせない工夫をすることはもちろん、万が一餅がノドに詰まったらどうすればいいのかを、知っておくことも大切。
日本赤十字社のXアカウントでは、応急手当の方法が紹介されています。
餅がノドに詰まったら?
餅がノドに詰まったら、まずは119番通報しましょう。
そして、以下の応急手当を行ないます。
最初に、詰まらせた本人に『強めの咳』をしてもらうよう声をかけます。
それでも取れなかったら、前かがみにして身体を支えながら、肩甲骨の間を強めに叩いてください。
叩いても取れない場合は、後ろから抱くような形になり、上腹部を手前上方に突き上げましょう。
なお、上腹部を押す手当は、妊婦と乳児には行ってはいけません。実施をしたら、必ず医師の診療を受けるようにしてください。
詳しい手当の方法は、動画で確認することができますよ。
日本赤十字社の投稿には「これは大事」「全員に見てほしい」「油断禁物ですね」といった声が寄せられていました。
年末年始に餅を食べるのが恒例になっているという人は、一度確認してみてください。
[文・構成/grape編集部]