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初詣に行く前に確認しておきたい! 今さら聞けない『参拝の作法』がこちら

By - grape編集部  公開:  更新:

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手水の写真

※写真はイメージ

昨年を無事に過ごせたことを感謝するとともに、新年がいい年になるように願掛けをする、初詣。

参拝をする期間は地域によって異なりますが、三が日に行くという人が多いでしょう。

本記事では、東京都千代田区にある東京大神宮のウェブサイトに公開されている、参拝の作法をご紹介します。

これから初詣に行く人は、手水や拝礼の作法を確認してみてはいかがでしょうか。

手水の作法 

参拝前に手や口を清めることを指す、手水。

柄杓(ひしゃく)一杯の水で一連の作法を行い、手水舎で心身を清めましょう。

参拝の写真

※写真はイメージ

右手で柄杓を持ち、水を汲んで左手を清めます。

柄杓を左手に持ち替え、右手を清めます。

再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受けて口をすすぎます。
※柄杓に口を付けたり、水を飲んだりしないようにしましょう。

もう一度、左手を清めます。

最後に柄杓を両手で立て、残った水で柄杓の柄を洗い流します。
※柄杓を戻すときは伏せて置きます。次の方にも気持ちよく手水をしていただくための心遣いです。

東京大神宮 ーより引用

口をすすぐ際は、柄杓に口を付けたり、水を飲んだりしないよう注意してください。

また、柄杓を戻す時は伏せて置きましょう。次に使用する人が、気持ちよく手水ができるよう、周りの人への気遣いも大切ですよ。

拝礼の作法

たまに悩む時がある、拝礼の作法。

拝礼は『二礼二拍手一礼』で、真心を込めて丁寧におこなうことを心掛けましょう。作法は以下の通りです。

賽銭箱がある場合はお賽銭を奉納します。姿勢を正して気持ちを落ち着け、会釈をします。

【二礼】
腰を90度に折り、深く頭を下げます。これを2回繰り返します。

【二拍手】
両手を胸の高さで合わせ、右手を少し引き、両手を肩幅程度に開いて、2回、手を打ちます。

両手を合わせ、日頃の感謝と祈りを込めます。

【一礼】
両手をおろし、腰を90度に折り、深く頭を下げます。最後に会釈をしてから退きます。

東京大神宮 ーより引用
参拝の写真

※写真はイメージ

東京大神宮の参拝の作法は、あくまで一般的なもの。神社や寺院、地域によっては、作法が異なる場合もあるので注意してください。

新年がよりよい年になるよう、正しいマナーで参拝をしたいですね!


[文・構成/grape編集部]

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出典
東京大神宮

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