全米が号泣 山火事で愛犬が行方不明に 5日後、全焼した自宅に戻ると…? By - grape編集部 公開:2025-01-15 更新:2025-01-15 アメリカペット動画災害犬 Share Post LINE はてな コメント 出典:animalhopeandwellness 2025年1月7日、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス周辺で複数の山火事が発生しました。 中でも沿岸部の高級住宅地、パシフィック・パリセーズ地区で発生した『パリセーズ・ファイア』はロサンゼルス史上もっとも破壊的な被害をもたらし、発生から1週間が経った同月14日現在も延焼を続けています。 山火事の現場で愛犬が行方不明に パシフィック・パリセーズ在住のケイシー・コルヴィンさんはこの日、火事が起きていることを職場で知ったのだそう。 ケイシーさんは急いで自宅で留守番をしている2匹の愛犬を迎えに行こうとしました。 しかし、自宅周辺にはすでに強制避難命令が出ていて、家に戻ることができなかったのです。 自宅に火の手が迫る中、道路で取り乱すケイシーさん。そんな彼に気付き、事情を知った消防士が犬たちを連れ出すために彼の自宅へ向かいました。 その時はケイシーさんの家はまだ被害に遭っておらず、2匹を家の中で発見。 メスのティカ・ティカ・ティカちゃんは保護できましたが、オスのオレオくんが逃げ出して行方不明になってしまいます。 ティカ・ティカ・ティカちゃんが保護されて安心したものの、ケイシーさんはオレオくんの無事を祈るしかありませんでした。 またオレオくんを見つけるために、地元の動物保護団体も協力してSNSなどで目撃情報を募りました。 ※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る LEAGUE OF EXTRAORDINARY MUTTS(@loemrescue)がシェアした投稿 その後、ケイシーさんの自宅は全焼。しかし数日後に火災現場付近でオレオくんの目撃情報が寄せられたのです。 そして火災発生から5日後の同月12日、ケイシーさんはオレオくんが彼の隣人宅の敷地にいるという情報を聞きつけ、急いで自宅に向かいました。 そこでケイシーさんを待っていたのは…。こちらの動画をご覧ください。 この投稿をInstagramで見る Animal Hope and Wellness(@animalhopeandwellness)がシェアした投稿 隣人宅の敷地に姿を現したのは…オレオくん!ケイシーさんが呼ぶと、嬉しそうにしっぽを振って駆け寄ってきました。 愛犬が無事だったことにケイシーさんは喜びのあまり拳を突きあげて叫んでいます。 ケイシーさんとオレオくんの再会に協力した動物保護団体『アニマル・ホープ・アンド・ウェルネス』が動画を公開すると、喜びのコメントが殺到しました。 ・これを見て号泣したのは私だけではないはず。 ・この犬はパパが戻って来るのをずっと辛抱しながら待っていたんだよ。 ・家は燃えてもまた建てられるけど、ペットはそうじゃない。この犬が無事で本当によかった。 ・この火事が発生して以来、最高に嬉しいニュースだ。 自宅が焼失し、燃えさかる炎の中で、オレオくんは必死に逃げて生き延びたのでしょう。 それがどんなに怖くて心細かったことか、想像するだけで胸が締め付けられます。 またケイシーさんにとっても、愛犬が無事かどうか分からないまま過ごした5日間はとても不安だったことでしょう。 動物保護施設にはこのロサンゼルス周辺の山火事によって飼い主と離ればなれになったたくさんのペットが保護されています。 ケイシーさんとオレオくんの奇跡の再会は、今なおペットの無事を案ずる飼い主たちに希望を与えたのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 窓越しに飼い主を監視? 猫の表情『3連発』に「笑いが止まらない」「どれも完ぺき」窓越しに飼い主を監視? 猫の表情『3連発』に「笑いが止まらない」「どれも完ぺき」 「仕返しを企んでる」「今すぐチュ~ルをあげて!」 クリスマスの帽子を被った猫の『表情』が…?ペット用品店『ペットスマート(PETSMART)』に行った猫2匹。クリスマスらしい帽子を飼い主さんに被らされて不服顔! 出典 animalhopeandwellness/loemrescue Share Post LINE はてな コメント
2025年1月7日、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス周辺で複数の山火事が発生しました。
中でも沿岸部の高級住宅地、パシフィック・パリセーズ地区で発生した『パリセーズ・ファイア』はロサンゼルス史上もっとも破壊的な被害をもたらし、発生から1週間が経った同月14日現在も延焼を続けています。
山火事の現場で愛犬が行方不明に
パシフィック・パリセーズ在住のケイシー・コルヴィンさんはこの日、火事が起きていることを職場で知ったのだそう。
ケイシーさんは急いで自宅で留守番をしている2匹の愛犬を迎えに行こうとしました。
しかし、自宅周辺にはすでに強制避難命令が出ていて、家に戻ることができなかったのです。
自宅に火の手が迫る中、道路で取り乱すケイシーさん。そんな彼に気付き、事情を知った消防士が犬たちを連れ出すために彼の自宅へ向かいました。
その時はケイシーさんの家はまだ被害に遭っておらず、2匹を家の中で発見。
メスのティカ・ティカ・ティカちゃんは保護できましたが、オスのオレオくんが逃げ出して行方不明になってしまいます。
ティカ・ティカ・ティカちゃんが保護されて安心したものの、ケイシーさんはオレオくんの無事を祈るしかありませんでした。
またオレオくんを見つけるために、地元の動物保護団体も協力してSNSなどで目撃情報を募りました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
その後、ケイシーさんの自宅は全焼。しかし数日後に火災現場付近でオレオくんの目撃情報が寄せられたのです。
そして火災発生から5日後の同月12日、ケイシーさんはオレオくんが彼の隣人宅の敷地にいるという情報を聞きつけ、急いで自宅に向かいました。
そこでケイシーさんを待っていたのは…。こちらの動画をご覧ください。
隣人宅の敷地に姿を現したのは…オレオくん!ケイシーさんが呼ぶと、嬉しそうにしっぽを振って駆け寄ってきました。
愛犬が無事だったことにケイシーさんは喜びのあまり拳を突きあげて叫んでいます。
ケイシーさんとオレオくんの再会に協力した動物保護団体『アニマル・ホープ・アンド・ウェルネス』が動画を公開すると、喜びのコメントが殺到しました。
・これを見て号泣したのは私だけではないはず。
・この犬はパパが戻って来るのをずっと辛抱しながら待っていたんだよ。
・家は燃えてもまた建てられるけど、ペットはそうじゃない。この犬が無事で本当によかった。
・この火事が発生して以来、最高に嬉しいニュースだ。
自宅が焼失し、燃えさかる炎の中で、オレオくんは必死に逃げて生き延びたのでしょう。
それがどんなに怖くて心細かったことか、想像するだけで胸が締め付けられます。
またケイシーさんにとっても、愛犬が無事かどうか分からないまま過ごした5日間はとても不安だったことでしょう。
動物保護施設にはこのロサンゼルス周辺の山火事によって飼い主と離ればなれになったたくさんのペットが保護されています。
ケイシーさんとオレオくんの奇跡の再会は、今なおペットの無事を案ずる飼い主たちに希望を与えたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]