自分にぴったりの『ベストコート』を選ぶには? パーソナルで見極める5つのポイント
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冬ファッションのキーワードといえば、毎年トレンドが変わる『コート』です。
外を歩いている時は基本的にコートしか見えないので、色やデザインにこだわりを持っている人もいるでしょう。
「今年はこれだ!」と思って購入しても、いざ着て出かけてみると使いにくかったり、思うようなコーディネートにならなかったりすることはありませんか。
パーソナルスタイリストの戎谷洋子(ebisudani_yoko)さんは、Instagramで『失敗しないコート選び』のポイントを5つ紹介しています。
コートを新調しようと考えている人は、ぜひチェックしてください。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
1.コントラストの有無
コントラストは『明度・彩度・色相の差』を指し、ファッションでは『配色』『メリハリ』などの意味合いで使われます。
色にメリハリのある服が似合うのか、色を統一した服が似合うのかは人によって異なるので、コートを選ぶ時は『どちらが自分に似合うのか』に注目しましょう。
例えば、黒地に金色のボタンが付いている場合です。黒色と金色によるコントラストは、人によってはいいアクセントとなる場合もあれば、コントラストがないほうが似合う場合もあります。
「自分には合わない」と感じたら、生地と同じ色のボタンが付いているコートを選びましょう。
アクセサリーなどの小物で遊びたいという人は、あえてコントラストのないコートを選ぶのもおすすめです。
2.色の種類
『くすみカラー』は、自然体で優しい雰囲気を出せるカラーで人気がありますが、人気のある色と自分に似合う色が必ずしも一致するとは限りません。
試着して自分に合うかどうかをジャッジしましょう。
くすみカラーを着ると顔色が悪く見えるという人には、くすみの少ない、彩度の高い色がおすすめです。
3.裏地の有無
裏地のあるコートとは別に、裏地のない『リバーコート』や『ダブルフェイス』といったコートも多く存在します。
裏地のあるコートには脱着しやすい、シルエットを保てる、風を通しにくいといったメリットがありますが、裏地の素材によっては『コートが重い』と感じてしまいます。
裏地のないコートにも、脱着しやすい物や保温性の高い物もあるので、『羽織った時にどう感じるか』でどちらにするかを決めるといいでしょう。
4.丈の長さ
コートの丈は、大きく『ロング』『ミドル』『ショート』の3つに分けられます。丈の長さが変わることでコーディネートの印象も変わりますが、それ以上に変わるのが『機能性』です。
電車やバス、徒歩での移動が多い人や手荷物が少ない人はロングコートでも問題ありませんが、自転車や車に乗る人は長い丈が邪魔になってしまいます。
コート丈のせいで「動きにくい」と感じてしまっては、せっかくのファッションも楽しめません。ライフスタイルを振り返り、どの丈が自分に合うかを考えてみましょう。
5.襟の有無
コートに襟が付いているとトラッドな雰囲気を演出するポイントになりますが、マフラーとの相性はそこまでよくありません。
マフラーを常に使いたい場合は、襟のあるコートよりもノーカラーコートのほうが使いやすくなるでしょう。
マフラーが苦手な人や、マフラーなしで防寒をしたい人には、チンタブ付きのコートやフード付きのコートがおすすめです。
襟の形や大きさによって顔周りがどう見えるは、試着しないと気付けけません。さまざまなタイプのコートを着比べてみましょう。
セルフチェックで自分に似合う色を見つけよう
デザイン性や機能性が気に入っても、自分に似合う色でなければ『ベストバイ』とはいえません。
コントラストが似合うのか、すっきりカラーが似合うのか、それともくすみカラーが似合うのかを、事前にチェックしておきましょう。
白から黒へ変わるグラデーションのうち、白も黒も似合う場合は『コントラストが得意』な人、中間のグレーが似合う場合は『くすみカラーが得意』な人です。
白だけ、または黒だけが似合う、白も黒も似合うという場合は『すっきりカラーが得意』人なので、チェック結果を基にコートの色を選んでみましょう。
色や形、造りでコートの着心地も印象も大きく変わります。
直感でお気に入りを選ぶのも素敵ですが、紹介したポイントごとに見極め、自分にピッタリな1着を選べると、より冬のファッションが楽しめるでしょう。
[文・構成/grape編集部]