特売品のお肉もふっくらやわらか 裏技に「毎回やる」「早く知りたかった」
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- 出典
- 秋茜
肉料理をおいしく仕上げるためには、『やわらかく、ジューシーに』仕上げたいもの。
しかし、「なぜかいつも硬くなってしまう」と悩む人は多いでしょう。
本記事では、硬いお肉をやわらかくするある方法について解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
お肉をやわらかくするための意外なアイテムとは?
牛タン『べこ政宗』など、食肉加工品の製造販売を行っている『株式会社秋茜(Akiakane)』(以下、秋茜)は、自社サイトでお肉をやわらかくする方法を紹介しています。そのうちの1つが以下の方法です。
お肉は酸性もしくはアルカリ性のどちらかに傾くことによって、保水力が向上します。
お肉が硬くなる原因の1つは、お肉の水不足による乾燥。炭酸を浸すことによってお肉が酸性に傾くことで、それを防止できるというわけですね。
お肉をやわらかくするための下ごしらえ
お肉をやわらかくジューシーな仕上がりにするためには、調理に炭酸飲料を取り入れるだけでなく、下ごしらえの時点でのちょっとした作業も大切です。
筋を切る
お肉は調理前に赤身と脂身の間に1㎝ほどの切り込みを入れましょう。筋が切れてやわらかくなります。
ただし切り込みを入れすぎると旨みが逃げてしまうので要注意。また、全体を棒や肉叩きで軽く叩くことでも、筋を切ることが可能です。
すぐに焼かない
※写真はイメージ
冷蔵庫に保存しているお肉は、取り出してすぐに焼かないようにしましょう。
冷蔵庫から取り出したばかりのお肉は、お肉が中まで冷えています。中心までしっかり火を通そうとすると、外側は焼きすぎになり、硬くなってしまうのです。
生焼けや焼きすぎを回避するため、冷蔵庫から取り出したお肉は30分ほど放置して、お肉に温度差が出ないように常温に戻しましょう。
ただし夏場は気温が高いため、放置する時間が長いとお肉が傷んでしまうので気を付けてください。
せっかくのお肉料理。やわらかく仕上げるためのちょっとしたポイント取り入れれば、よりおいしくできるでしょう。ぜひ、試してみてください。
[文・構成/grape編集部]