知らないと損! 大根おろしの辛みを調節する裏技に「試してみたい」
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- 出典
- 世田谷自然食品
焼き魚や天ぷら、鍋料理などに添えられることの多い『大根おろし』は、ピリッとした風味が特長です。
大根おろしの辛みと甘みは、作り方で調整できることを知っていますか。
株式会社世田谷自然食品(以下、世田谷自然食品)のウェブサイトから、辛みを調節できる大根おろしの作り方を紹介します。
辛みの加減は大根の部位で決まる!
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大根おろしの辛さを左右する要因の1つが、大根の部位です。
大根の辛み成分を『イソチオシアネート』といいます。これは、大根をすりおろしたり、切ったりすることで生成されます。
イソチオシアネートの含有量は大根の部位によって変わり、辛みが強いのは『大根の先端』です。
辛みを調節できる大根おろしの作り方
※写真はイメージ
世田谷自然食品では、大根おろしの辛みの加減を調節する、おろし方を次のように紹介しています。
大根の繊維は、茎から根に向かって縦方向に走っているので、繊維と垂直になるように大根の断面をおろし器に当てましょう。
大根は細かくすればするほど、細胞が破壊されて辛み成分が活性化しやすくなります。辛みの強い大根おろしを作りたい時は、刃が細かく並んだおろし器を選びましょう。
また、大根の辛みはすりおろした直後が強いので、辛みの強い大根おろしを楽しみたい時は『食べる直前におろす』のがおすすめです。
刃の間隔が広めのおろし器を使うと、大根の細胞が破壊されにくく、甘みのある大根おろしになります。
また、イソチオシアネートは揮発しやすい性質があるので、辛みを和らげたい場合は『あらかじめ作っておく』ようにしましょう。
なお、作りすぎてしまった大根おろしは、冷凍するのがおすすめです。
大根おろしを冷凍する時は、水分を手で絞らずにザルで水分を切りましょう。水切りの方法を変えることで、解凍後も大根おろしの食感を維持できるようになります。
大根おろしの辛みを調節すればいつもの料理がより味わい深くなるので、メニューに合わせておろし方を変えてみてください。
[文・構成/grape編集部]