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近所のおじいさん「3つくれ」 ミカンの物々交換で、えらいことに

By - grape編集部  公開:  更新:

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近所の人が持ってきた柑橘類の写真

引っ越し先で気になることの1つは、近所付き合い。

地域によって、住民同士の関わり方が異なるため、自分に合うか不安に思うこともありますよね。

都会から里山に移住し、自作した小屋で暮らしている、アオトウ(@aotoudai)さんは、あるエピソードをXに投稿。近所の人との交流が注目を集めました。

農家が多い地域のご近所付き合い

アオトウさんが暮らしているのは、農家が多い地域。

ある日、庭で台を手作りしていたら近所の高齢男性が現れ、こういわれたそうです。

「お宅に生えている夏ミカンを3つくれ」

高齢男性は、アオトウさんの自宅の敷地内に、夏ミカンの木が生えていることを知っていた模様。

引き換えに渡したのは、1箱のダンボールで…。「釣り合っているの!?」とギョッとする中身がこちらです。

近所の人が持ってきた柑橘類の写真

「致死量のブランドのポンカンを置いていった」

ポンカンのあまりの量に、そうコメントしたアオトウさん。

柑橘類の農家である高齢男性は、自分の畑で採れた、皮に傷が付いたポンカンを、物々交換用に持って来ていたのでした!

柑橘類と柑橘類の交換で、量の差が激しいため目を引きますね。ネット上では、「令和のわらしべ長者じゃん!」と話題となりました。

【ネット上の声】

・お返しがいきなり箱単位!?これだからご近所付き合いは面白い。

・アニメ『まんが日本昔ばなし』にありそうなエピソード!

・おじいさんにとっては、本当に等価交換なんだろうな。気持ちのいい取り引きだ。

・久しぶりに、品種改良前のめちゃくちゃ酸っぱいミカンが食べたくなる時とか、あるもんな。

・めっちゃうらやましい。ポンカンはいくらあってもいいですからね。

レア品種に敬意

実は、アオトウさんの家にある夏ミカンの木は、レア品種だとか。高齢男性は以前から、興味深く思っていたのでしょう。

知り合いに夏ミカンの話をした際に、「食べてみたい」といわれたため、アオトウさんの自宅までもらいに来たそうです。

「レアな夏ミカンとの交換なんだ。皮に傷が付いたポンカンだから、量がないと釣り合わない」と考え、たくさん用意したのかもしれません。

ちなみに、アオトウさんが住む地域では、柑橘類の『いただき物』は珍しくないとのこと。

「これは昨日、ご近所にいただいたばかりのポンカン」と、同時期に続々とポンカンが集まる様子を投稿しています。

近所の人が持ってきた柑橘類の写真

都会から引っ越してきたアオトウさんにとって、作物はとてもありがたい物。

農家同士で物々交換をするのは、日常の一部かもしれませんが、アオトウさんからすると嬉しい出来事の連続です!

アオトウさんによると、日々の積み重ねがあるからこそ成り立つ『当事者同士だけで了解した等価交換』があり、「余る時は余る、ない時はない」の精神で、ヘンな気遣いをしないで済む地域性が性に合っているとのこと。

近隣住民とのコミュニケーションに悩んでいる人は、引っ越して理想の地を探すのも、いいかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@aotoudai

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