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汚れ落ちがいいのは粉末洗剤?液体洗剤? 企業が解説する「使い分け方」に納得!

By - COLLY  公開:  更新:

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粉末洗剤

※写真はイメージ

洗濯洗剤にはさまざまな種類があり、「どれを選べばいいのか、よく分からない…」と悩む人も多いようです。

どの洗剤を選ぶのかで、使い勝手や汚れの落ち具合も違うもの。自分にとってベストな洗剤を選ぶためにも、それぞれの特徴を学んでみましょう。

『有限会社さくらクリーニングサービス』(以下、さくらクリーニングサービス)のウェブサイトから、粉末洗剤と液体洗剤の違いについて解説します。

それぞれのメリットとデメリットから、自分に合う洗剤を選択してみてください。

粉末洗剤の特徴は?

『昔ながらの洗濯用洗剤』というイメージも根強い粉末洗剤。種類も豊富で手頃な価格で購入できるのも魅力です。

さくらクリーニングサービスによると、粉末洗剤はその優れた洗浄力がポイントなのだそう。

弱アルカリ性の製品が多く、皮脂や食べこぼしといった日常生活で気になる汚れをしっかり落としてくれます。

さらに酵素や漂白剤を配合し、より高い洗浄力を備えた製品もあり汚れやすい子供の衣類にも、しっかりと対応できるでしょう。酵素や漂白剤入りの粉末洗剤を日常的に使っていれば、洗濯槽のカビ予防効果も期待できます。

一方デメリットは、水に溶けにくく繊維の奥に洗剤成分が残りやすいことです。

水温が下がる冬場は特に注意が必要で、すすぎが不十分で洗剤成分が残ってしまった場合、皮膚に刺激を与えたりカビの原因になったりする恐れがあります。

液体洗剤の特徴は?

液体洗剤

※写真はイメージ

粉末洗剤の『溶け残りが発生しやすい』というデメリットを解消したのが、液体洗剤です。洗剤成分があらかじめ水に溶けているので、洗濯槽全体に素早く広がっていくでしょう。

液体洗剤には中性もしくは弱アルカリ性の2種類があり、以下のような特徴を備えています。

弱アルカリ性でも実際には水に溶かすとほぼ中性に薄まりますので、粉末洗剤ほどの弱アルカリ性濃度は期待できません。

そのため汚れ落ちは粉末洗剤に比べるとやや弱いと言えますが、その分繊維には優しいとも言えます。

さくらクリーニングサービス ーより引用

中性の液体洗剤を選べば、おしゃれ着やデリケート素材も優しく洗い上げられるでしょう。

洗浄効果を高めたい場合、「汚れがひどい部分に直接塗って洗濯する」という方法もあります。繊維の種類や汚れの程度に合わせて、自分好みの使い方ができるのが魅力の1つです。

また液体洗剤には、「すすぎ1回でOK」とされている商品も少なくありません。これは、溶け残りが発生しにくいという液体洗剤ならではの特徴を活かしたものです。

特に以下の条件に当てはまる場合、液体洗剤を選ぶメリットは大きくなるでしょう。

・洗濯にかかる時間を短縮したい。

・汚れはそれほどひどくはないものの、量が多く何回も回す必要がある。

さくらクリーニングサービスが伝えているように、粉末洗剤と液体洗剤は、それぞれ異なる特徴があります。両方を準備しておいて、季節や洗濯物の状況に合わせて選択するのもおすすめです。

「皮脂や汗の汚れが目立つ夏は粉末、水温が下がる冬は液体」と、使い分けるのもよいでしょう。より効率的な洗濯スタイルを探ってみくださいね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
さくらクリーニングサービス

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