1館の上映から日本アカデミー賞受賞! 「もらい泣き」「テレビの前で叫んだ」
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2025年3月14日、『第48回日本アカデミー賞(以下、日本アカデミー賞)』の授賞式が開催され、最優秀作品賞に映画『侍タイムスリッパー』が選ばれました。
同作品は、低予算で作られた自主制作映画で、2024年8月に1館の上映からスタート。口コミから話題を集め、全国の映画館で上映されるヒット作となり、今回の受賞に至りました!
同作品は、幕末から現代の京都の時代劇撮影所にタイムスリップした会津藩士が、葛藤の末に斬られ役として生きていくことを決意する、コメディ映画です。
安田淳一監督は自主製作で映画を撮り続け、同作品は私財をなげうって製作したものでした。
安田監督は自身のXで、このように喜びの言葉をつづっています。
たった1館の上映から、『日本アカデミー賞』の最優秀作品賞まで駆け上がったストーリーに、多くの人が感動したでしょう。
ネット上では、作品のファンから歓喜の声が上がりました。
・映画の神様は見ていた!おめでとうございます。
・テレビの前で、思わず叫びました。自分のことのように嬉しい。
・もらい泣きしました。諦めず、映画を作り続けてくださり、ありがとうございます。
安田監督は受賞スピーチで、昨年亡くなった父親から「物事を諦めずにやることを教えてくれた」と感謝の言葉を述べました。
圧倒的な熱量で制作された『侍タイムスリッパー』の受賞、本当におめでとうございます!
[文・構成/grape編集部]