エアコンから花粉は侵入するの? 意外な事実に「知らなかった」
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- 出典
- アールクリーニング
寒い冬が終わり、暖かく過ごしやすい春がやってくると嬉しいもの。しかし、「花粉の時期はなるべく外出したくない」と思う人も多いでしょう。
外出時の花粉対策はもちろん、花粉をなるべく家に持ち込まないことも大切です。
しかし、窓を閉めていても「エアコンをつけるとなんだか鼻がムズムズする気がする」「エアコンから花粉が侵入しているのでは」と気になることはありませんか。
エアコンクリーニングなどを行っている株式会社Fire Worksの『アールクリーニング』公式サイトから、エアコンと花粉についての気になる疑問を紹介します。
エアコンから花粉は侵入しない
エアコンを使用することで「外の空気とともに花粉も入ってきてしまうのでは」と、心配になるかもしれません。しかし、エアコン使用によって花粉が侵入してしまう可能性はないのだそうです。
アールクリーニングの公式サイトでは、理由を以下のように解説しています。
花粉の侵入を恐れて、エアコンの使用を控える必要はありません。花粉の時期に窓を開けたくない人は、安心してエアコンを使用できますね。
ただ、エアコンから花粉が侵入することはないものの、室内に舞っている花粉がエアコンの内部に溜まってしまう恐れがあるため、対策は必要なのだそう。
室内の花粉がエアコンに溜まる可能性はある
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花粉は、換気や衣類への付着によって室内に持ち込まれてしまいます。
エアコンは室内の空気を循環させているため、室内に舞っている花粉がフィルターや内部に溜まってしまいます。この状態でエアコンを使用すると、吹き出し口から再び花粉が放出される可能性があるのだそうです。
エアコン性能が低下したり、室内で花粉が舞う状態になってしまったりするため『エアコンフィルターの定期的な掃除』が大切です。
週に1回程度のフィルター掃除を習慣にして、室内の花粉量を減らしましょう。
まず、フィルターを取り外したら、フィルター表面のホコリを掃除機で優しく吸い込み、取り除きます。裏面から吸引すると汚れが押し込まれてしまうため、必ず『表面』から吸引するようにしましょう。
その後はフィルターを水洗いします。水洗いの時はフィルターの裏面を上にし、シャワーの水流を裏面から当て、汚れを押し出しましょう。細かい汚れが取れない場合は歯ブラシなどを使ってこすり落としていきます。
フィルターが湿った状態でエアコンに付けてしまうとカビの原因になってしまうため、しっかり乾燥させ、完全に乾いたことを確認してからエアコンに戻すようにしましょう。
なお、掃除の時はマスクを着用し、ホコリを吸い込まないよう気を付けてくださいね。
給気口に付けるフィルターもおすすめ
特に花粉に敏感な人は、エアコンの給気口に花粉を除去する使い捨てのフィルターを付けるとよいそうです。室内の花粉がエアコン内部に溜まるのを防いでくれるため、エアコンを通して再度室内で花粉が舞うことも防げます。
使い捨てフィルターに汚れが溜まった状態で使用するとエアコンの性能が落ちてしまうため、汚れ具合をみて交換してください。
なお、使い捨てのフィルターは家電量販店やインターネットでも購入できるそうです。お使いのエアコンの機種にもよるため、サイズや形状などを確認してから購入してくださいね。
エアコンが外気の花粉を取り込むことはありませんが、室内にある花粉の影響は受けてしまいます。エアコンを使う時はフィルターを定期的に掃除し、花粉の時期でも快適な室内環境を保ちましょう。
[文・構成/grape編集部]