わが子を抱けなかったパパの形見に娘を包むと・・・1枚の写真に、ママは涙
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
アメリカのフロリダ州に、とあるカップルが住んでいました。
彼女・キャスリンさんは、パートナーであるヘクターさんの子どもを身ごもっており、2人は幸せの最高潮にありました。
出典:GoFundMe
「子どもが大きくなったら、3人でバイク旅行をしようよ!」
そんなことを楽しそうに語っていた、バイク好きのヘクターさん。キャスリンさんも、その言葉を聞いてとても嬉しかったそうです。
しかし、そんな2人を待っていた運命は非情なものでした。悲しい事件に遭い、ヘクターさんは命を落としてしまったのです。
突然の別れに、悲しみに暮れるキャスリンさん。ヘクターさんも、子どもの顔を見ることなく逝ってしまった無念は計り知れないことでしょう。
出典:GoFundMe
ヘクターさんが亡くなって1ヶ月後・・・キャスリンさんは娘・オーブリーちゃんを出産しました。
女手ひとつで子どもを育て、忙しい毎日を送るキャスリンさん。しかし、いくら忙しくてもヘクターさんのことを考えると悲しみがこみ上げてしまいます。
「この子を抱くことができなかったあの人に、なにかしてあげられないかしら・・・」
そう思ったキャスリンさんは、写真家に依頼。ヘクターさんがバイクに乗る時愛用していたグローブとヘルメットを使い、1枚の写真を撮影してもらいました。
まるでヘクターさんに抱かれているような、素敵な1枚の写真・・・。そこには、グローブに包まれ笑顔を浮かべるオーブリーちゃんの姿が映っていました。
「きっと、あの人が天使になってこの子に話しかけてくれているんだわ・・・!」
父親に触れられ安心しているかのような表情に、キャスリンさんは涙を流しました。姿は見えなくても、ヘクターさんは娘を見守ってくれているに違いないと思ったのです。
戸籍を入れていなかったため、母子家庭の支援を受けることができないキャスリンさん。そんな彼女のため、友人たちはインターネット上で募金活動を開始しました。
周囲の人たちに支えられ、毎日ひたむきに生きているキャスリンさんとオーブリーちゃん。悲しみが完全に癒えるには時間がかかるかもしれませんが、これから幸せな人生を歩んでもらいたいものですね。
そして雲の上では、ヘクターさんが2人をずっと見守っていてくれることでしょう。
Support for Baby Aubrey and Mommy by Steph Mayo – GoFundMe