「年に一度しか見られない」 地球を照らす『十日夜の月』とともに…?
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かわいらしい2匹の“ウサギ”の横に? まん丸ビジュアルの正体に「躍動感がすごい」「見入ってしまった…」2025年9月8日未明、約3年ぶりの皆既月食が全国各地で観測されました。おにぎり劇場(@mZHtgivNQr33RCL)さんは、月をモチーフにしたおにぎりを作って、同日を楽しんだようです。

【天体】皆既月食דネギ”みたいな流星 奇跡の1枚に「シュールで笑った」「最高すぎる!」山梨県を訪れ、皆既月食を見ながら写真を撮っていた、やさもさ(@yasa_mosa)さん。皆既月食と富士山を収めた写真をXに投稿すると、大きな反響が上がりました。美しい月と壮大な山の共演に加えて、もう1つ写り込んだ存在に注目が集まったようです。
旧暦では、新月の日を毎月1日とし、次に新月になる、前日までの間を『1か月』としていました。
旧暦の毎月15日、月がほぼ満月になる夜、またはその時の月は十五夜と呼ばれています。
十日夜の月、そして…?
2025年4月7日、写真家のKAGAYA(@KAGAYA_11949)さんがXに1枚の写真を投稿しました。
夜空を見上げたKAGAYAさんは、地球を照らす『十日夜(とおかんや)の月』の美しさに目を奪われたのだとか。
『十日夜の月』とは、旧暦の毎月10日頃に見られる月のことです。
月夜の1枚を公開すると「年に一度しか見られない光景」と話題になり、多くの人が感嘆の声を上げました。
『十日夜の月』は、また翌月にも見られるはずでしょう。では、なぜ『1年に一度の光景』だったかというと…。
ふんわり灯る『十日夜の月』とともに写っていたのは、満開の桜。
月明かりに照らされた桜の姿は、奥ゆかしく、なんとも愛らしいですね。
春にしか見ることができない、『十日夜の月』と夜桜のツーショット写真には、さまざまなコメントが寄せられました。
・素敵な1枚に穏やかな気持ちになりました。
・現実と夢の世界が混じり合うような『春の夜』の光景に心を掴まれます。
・桜もきっと、月見を楽しんでいるのでしょう。月も、花見をしているのかも。
・美しい。ただ、そのひと言です。
過去には、『ムーンピラー』という、月から柱のような光が上下に伸びる現象の撮影に成功した、KAGAYAさん。
桜の季節、春の風を感じながら夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。自然が生み出す、幻想的な光景に出会えるかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]