クラフトテープのベタベタ跡は取れるの? 意外な物を使った落とし方
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※写真はイメージ

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- 出典
- taka_syufu
クラフトテープを同じ場所に長時間貼っておくと、粘着剤が床に残ってしまい、きれいに剥がすのが難しくなりますよね。
そんな時にぜひ試してほしいのが、Instagramでエコな暮らしを発信しているTaka(taka_syufu)さんの方法です。
本記事ではTakaさんのInstagramから、床にこびり付いたクラフトテープを簡単&きれいに剥がす方法を紹介します。
クラフトテープの粘着は油とドライヤーできれいに!
クラフトテープをはじめとするテープやシール類の粘着は、油に弱い性質があるので『食用油』で対処できます。
次の4つを用意しましょう。
・サラダ油などの食用油
・油を入れる器
・はけ
・ドライヤー
まず、可能な限りクラフトテープを剥がしておきます。
少量のサラダ油を器に入れましょう。
はけに油を取り、クラフトテープの粘着部分に塗っていきます。
油を塗り終わったらドライヤーで10秒ほど温めましょう。
ドライヤーを近付けすぎると火災やヤケドの危険性があります。クラフトテープから10cm程度離して温風を当てるようにしてください。
サラダ油とドライヤーの熱により、クラフトテープが驚くほど簡単に剥がれます。
ベタベタが残ったら『オレンジオイル』で仕上げ
クラフトテープ自体は剥がれても、粘着のベタベタが残ってしまう場合は、『オレンジオイル』を使いましょう。
オレンジオイルは掃除用洗剤だけではなくシール剥がしの液剤にも使われるので、精油だけでも効果が期待できます。
ベタベタが残っている部分にオレンジオイルを数滴垂らします。
ウエスで床をこすりましょう。
するすると取れていきます。
シール跡も残らずきれいになりました。
ただし、ペットを飼っている人、その中でも猫を飼っている人は特に注意しなくてはなりません。
猫は精油成分を代謝する機能が犬や人間に比べ少ないので、精油やアロマオイルの使用は避けてください。
また、オレンジオイルに含まれる『リモネン』により、『シトラス中毒』を起こす危険性もあります。
皮膚にかかったりなめたりすることはもちろんですが、香りをかぐだけでも影響が出る場合があるので、猫を飼っている人はサラダ油を使用しましょう。
犬は精油成分を自己代謝できますが、柑橘系の香りを嫌がる場合があります。犬に危険な精油もあるので、心配な人はかかりつけの獣医師に確認してから行ってください。
最後は『重曹スプレー』で仕上げを
床に油が付いたままでは滑ってしまうので、シールを剥がし終えたら床の油分を取り除きましょう。
水10㎖に小さじ4杯の重曹を入れてよく混ぜ、『重曹スプレー』を作ります。油分のある場所に重曹スプレーをたっぷり吹きかけたら、雑巾で拭き取りましょう。
仕上げに乾いた雑巾で2度拭きすれば完了です。
床にクラフトテープを貼ったらすぐに剥がすのが理想的ではありますが、万が一こびり付いてしまった場合は、この方法を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]