シャワーの質が変わる! シャワーヘッドのお手入れ法に「はじめてやってみる」
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- 出典
- kai_kurashi_
水回りはどうしても汚れがたまりやすく、常に清潔に保つにはこまめなお手入れが欠かせません。
見えにくい場所にこそ汚れが潜んでいることがあるため、定期的に確認しながらきれいにしておきたいところです。
Instagramで『簡単に試せるズボラ一人暮らし術』をテーマに情報を発信している、かい(kai_kurashi_)さんが注意を呼びかけているのは、浴室内のある意外なパーツ。
本記事では、かいさんのInstagramから、見落としがちな汚れのポイントと手軽にできるお手入れ方法をご紹介します。
見落としがちな『シャワーヘッド』の汚れ
かいさんが投稿で取り上げていたのは、毎日使うシャワーヘッドです。
入浴に欠かせないアイテムでありながら、『汚れるもの』という意識が薄く、掃除を後回しにしている人は多いのではないでしょうか。
しかし放置すれば、カビが繁殖する原因になります。カビまみれのシャワーヘッドから出たお湯を浴びると考えると、早めの対処が必要です。
用意するのは、40℃のお湯+クエン酸
まず、バケツに40℃ほどのお湯を用意します。
そこにクエン酸を大さじ1杯加えて、シャワーヘッドを漬けましょう。
そのまま20分ほど放置して、水垢汚れが浮いてくるのを待ちます。
汚れが浮いてきたら、クエン酸小さじ2分の1杯と重曹大さじ1杯を追加しましょう。
すると、バケツの中でシュワシュワと発泡が始まり、それにより汚れが浮いてくるはずです。
仕上げに歯ブラシを使ってシャワーヘッドの表面を軽くこすれば、ピカピカに仕上がります。
カビや汚れを防ぐためにも、こまめに掃除をしましょう。
掃除をしないと起きるトラブルも
シャワーヘッドの汚れを放置すると、水圧が弱くなったり水が変な方向に飛んだりすることもあります。
水道代や光熱費のムダにつながるため、定期的なお手入れは重要です。
「お湯で流しているから汚れないはず」と思われがちですが、皮脂や石けんカスはどうしても飛び散ってしまいます。
シャワーヘッドは節水設計で穴が小さいものが多く、目詰まりを起こしやすいため特に注意が必要です。
分解できるタイプのシャワーヘッドなら、細かく外して丁寧に掃除するのもおすすめ。分解可能かどうか不明な場合は、取扱説明書を確認してから作業しましょう。
かいさんの投稿には、以下のようなコメントが寄せられています。
・いい泡が出ていて気持ちいい!
・中和反応による発砲で、汚れをはがしているんですね。効率的。
・交換できないタイプのシャワーヘッドなので、きれいにできるのは嬉しい。
意外と汚れやすいシャワーヘッド。放置すればカビや目詰まりの原因になります。
漬け置き掃除を取り入れれば、頑固な汚れでもラクに落とせるでしょう。
クエン酸や重曹は、100均でも手軽に購入できます。ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]