ダウン症の息子だけ誕生会に呼ばれない…母親の行動に賛否両論
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※写真はイメージ

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
ジェニファーさんの息子、ソーヤくんはダウン症です。
母親である彼女は、クラスの中で自分の息子だけ、友人の誕生日パーティに呼ばれなかったことを知り、こんな公開レターをFacebookに投稿しました。
こんな文章で始まるこの公開レターは、多くの人の共感と、ほんの少しの反論を呼び、ジェニファーさんの希望通り、Facebook上で大きな議論となりました。
問題の本質はどこにあるのか?
少し柔らかい表現や絵文字などを使い、「伝わりやすいように」と意図しながらジェニファーさんが文章を綴っているのが分かります。
そして、核心に迫る文章を綴ります。
責めているのではなく知ってほしいだけ
ソーヤくんがパーティに呼ばれなかったのは、ダウン症だからだということを直接的に伝えました。しかし、ジェニファーさんに、相手の親御さんを責める意図はないようです。
そして、ダウン症の人、特に、子どもがどんなことを望んでいるのかを語り掛けるように綴ります。
そして、ジェニファーさんは、実はソーヤくんはダウン症が理由で、今までにほとんど誕生日パーティに呼ばれた経験がないことを告げました。
非常に強い想いを持って、この投稿をしたことが伝わってきます。そして、最後をこんな一文で締めくくりました。
このジェニファーさんの投稿は大きな注目を集めています。「感動した」「本当に子供を愛している素晴らしい母親」といったポジティブな意見が大多数ですが、「ソーヤくんが誕生日パーティに呼ばれないのは人格に問題があるから」「あなたのような母親がいるからソーヤくんに友達ができないだ」といった辛辣なコメントもありました。
しかし、こういったコメントを読んだであろうジェニファーさんは、この投稿にこんな追記をしています。
確かに、クラスメイトの両親に宛てた手紙を、あえてFacebookという公の場所に公開したことには賛否があるでしょう。しかし、このジェニファーさんの投稿が多くの人の共感を呼び、何千回もシェアされているのも、また事実なのです。