50人の母親と50人のダウン症の子どもの幸せな瞬間 感動の動画が話題に
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※写真はイメージ

母親が作成したアルバム 中を開くと…「笑いが止まらん」「センス良すぎ」2025年8月、川北すピ子(@su_pico)は、母親が作って保管していたという、フォトアルバムをXで公開。川北さんが生まれる以前から作成されていたというフォトアルバムは、多くの人から注目を浴び、13万件以上の『いいね』を集めました。

「なんだこの幸せな表現は!」「胸アツだ」 出産後の女性の言葉に『10万いいね』2025年8月現在、生後5か月の赤ちゃんを育てている、母親の、七々那ナナ(@hyopopoi)さんは、出産前に不安を感じていた1人。「子育てが始まったら、人生の主人公が私ではなくなるんだな…」とさびしく感じたことがあるそうです。
3月21日は『世界ダウン症の日』。2012年から国連が『国際デー』の1つとして制定しました。
2018年の世界ダウン症の日に合わせて制作された、1本の動画が話題となっています。
50人の母親とダウン症をもつ子どもたちが車の中で、クリスティーナ・ペリーの曲『A Thousand Years』を歌いつなぐ動画です。
この動画は公開から約10日間で300万回以上再生され、多くの人たちに感動を与えています。
動画に登場しているのは、2013年と2014年に生まれたダウン症をもつ子どもたちの親で結成されたFacebookグループ『デザイナー・ジーンズ』のお母さんたち。
この動画は「ダウン症を持つ子どもとの生活がいかにありふれた、楽しい毎日であるか」を世界に知ってもらうために作られました。
動画の中で親子が手で表現しているのは、知的障害をもつ人を対象に作られたコミュニケーション方法『マカトン』。
イギリスの発達障害をもつ子どもたちのサポート団体が『マカトン』を学ぶために作ったビデオを元に、今回の動画が制作されたのだそうです。
動画を見た人たちからは、たくさんのコメントが寄せられています。
・いままで見た中で1番美しい動画だわ!素晴らしい!
・とても感動しました。いま、涙を流しながらこのコメントを書いています。美しい子どもたち、どうもありがとう!そしてもちろん、素晴らしいお母さんたちにも神のご加護がありますように!
・見始めて3秒で涙が出ました。
50組の母と子の愛情が画面からあふれ出すような優しい動画。子どもたちのキラキラした笑顔を見ていると、それだけで幸せな気持ちになれますね。
[文・構成/grape編集部]