後ろ脚がマヒした犬がボールを追って猛ダッシュ その姿に62万『いいね』
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出典:lilbuddycudi

「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

回転寿司で腹を満たした男性 お会計時に青ざめた理由は?財布を忘れ、ICカードしか手元になかった客。飲食店でのエピソードが、反響を呼んでいます。
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。
回転寿司で腹を満たした男性 お会計時に青ざめた理由は?財布を忘れ、ICカードしか手元になかった客。飲食店でのエピソードが、反響を呼んでいます。
私たちは時に予告なく、病気やケガによって生活が一変することがあります。そしてそれは動物も同じです。
アメリカ・カリフォルニア州に暮らすニック・ジョンソンさんも、そんな経験をした1人。ただニックさんの場合、不慮の体調不良に見舞われたのは彼自身ではなく愛犬のフレンチブルドッグ、カディです。
ニックさんのTwitterによると、ある日突然カディの後ろ脚が2本とも動かなくなったのだそう。その時カディの呼吸は荒く、体が震えていたといいます。
何が起きたのか分からないニックさんは急いでカディを動物病院に連れて行きます。そこで彼はこう告知されたのです。
いまから5時間以内に手術をする必要があります。さもなければ安楽死させるしかないでしょう。
その言葉を聞いたニックさんの頭には手術以外の選択肢はありませんでした。しかし続く獣医師の言葉を聞いた瞬間、彼は思わず泣き出してしまったのだそう。
なぜなら手術費用がニックさんには支払えないほど高額だったのです。
大事な家族であるカディを失いたくない…困り果てたニックさんは寄付金サイト『gofundme』で寄付を募ることにします。
するとなんと2時間足らずで目標金額の6千ドル(約64万円)が集まったのです。
こうしてカディは手術を受け、数週間の集中治療と理学療法を受けることになりました。
そして手術から1週間後、順調に回復しているカディは犬用の車いすを使って歩く練習を始めます。
だんだんと車いすで歩くことに慣れてきているというカディ。
彼の脚が動かなくなった日から5週間後。ニックさんはカディと外で遊んでいる動画を投稿します。
800万回近く再生され、62万を超える『いいね』がついている、その動画がこちらです。
ニックさんに「このボールを取ってこい!」といわれて、猛ダッシュで取りに行くカディ。すると、後ろ脚が動かなくてもこの速さ!
このカディの姿に多くの人たちが感動しています。
後ろ脚が動かなくても落ち込んだり、あきらめたりすることなく、毎日を全力で楽しんでいるカディ。
私たちも彼のように、たとえ困難があっても、前を向いて生きる喜びを見出していけるようになりたいですね。
[文・構成/grape編集部]