ウエイトレスの名札を褒めたダウン症の男性客 帰り際のサプライズに大喜び
公開: 更新:


配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

保護犬の譲渡会で、少女が真っ先に駆け寄った高齢犬が?「大泣きした」「大泣きした」「運命だね」 保護犬の譲渡会で、少女と高齢の犬が出会い…?
grape [グレイプ] trend
アメリカのテキサス州に住むレジーナさんはある日、兄のドウェインさんと一緒にファミリーレストランを訪れました。
ダウン症をもっているドウェインさんはとてもフレンドリーな性格で、知らない人にも気軽に挨拶をするのだそうです。
そんな彼はウエイトレスの女性がつけている名札を見つけると、「その名札いいですね」と話しかけたといいます。
ウエイトレスはミリーさんという名前でした。名札やバッジなどが大好きだというドウェインさんは、ミリーさんに「僕は名前はキャプテン・アメリカです!」と自己紹介をします。
その後2人が食事を終えて店を出ようとすると、ミリーさんが何かを持ってテーブルにやって来ます。
彼女が持っていたのは『キャプテン・アメリカ』と書かれた名札。そしてその名札をドウェインさんのシャツにつけてくれたのです。
この名札に、ドウェインさんは大喜び!
ミリーさんの優しさに感動したレジーナさんはその時の写真をFacebookに投稿し、彼女へ感謝の気持ちを伝えました。
海外メディア『FOX NEWS』によると、2人が店を出る時にミリーさんはドウェインさんに「バイバイ、キャプテン・アメリカ!」といって見送ったのだそう。
するとドウェインさんは笑顔に。そんな彼を見て、ミリーさんも幸せな気持ちになったといいます。
そう話すミリーさんの親切な行いは、ドウェインさんはもちろん、レジーナさんや彼女のFacebookの投稿を見た人たちをも温かい気持ちにしてくれたことでしょう。
レストランのマニュアルには書いていないであろう、『お客さんを笑顔にするエクストラのサービス』。こんな優しさがあふれる世の中になっていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]