ファン歓喜! あの漫画の聖地「トキワ荘」が博物館として復活!
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豊島区環境課提供「区長記者会見資料」

手塚治虫が生み出した『作品数』に驚き その数なんと…「マジか」「偉大な存在」『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』『ブラック・ジャック』などを手掛けた、漫画家でアニメーション作家の手塚治虫さん。手塚さんの命日である2025年2月9日、株式会社手塚プロダクションはXアカウントを更新しました。

アトムが、ブラック・ジャックが銀行印に!手塚キャラのハンコ『手塚ずかん』銀行印や受領印にもなるキャラクターハンコ『手塚ずかん』の紹介です。鉄腕アトム、ブラック・ジャック、ジャングル大帝、リボンの騎士など、手塚漫画のキャラが印鑑に。
- 出典
- 豊島区
昭和20年代から30年代にかけて、多くの若い漫画家たちが住み、凌ぎを削ったことから漫画の聖地として知られている伝説のアパート「トキワ荘」。このアパートは1982年(昭和57年)に老朽化のため取り壊されましたが、この度、東京都豊島区は、トキワ荘を復元するというプロジェクトを発表しました。
豊島区環境課提供「区長記者会見資料」
復元される場所は、トキワ荘の跡地から北西へ約200mの区立南長崎花咲公園で、当時とほぼ同じ延床面積約420m2の建物になるとのこと。内部はトキワ荘で暮らした手塚治虫、藤子不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、寺田ヒロオ他の作品を展示する漫画とアニメのミュージアムになる予定です。
豊島区環境課提供「区長記者会見資料」
東京五輪・パラリンピック開幕前の2020年3月のオープンを目指し、完成後は豊島区全体を「マンガの聖地としま」として世界に発信するそうです。新しいトキワ荘が、当時のような新たな才能が誕生するきっかけになるといいですね。