『重曹と熱』で焦げ付き鍋が蘇る! ピカピカの仕上がりに「擦ってないのに」
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気付くと付着していることが多い、鍋底の焦げ付き汚れ。
スポンジでこすっても落ちにくいため、諦めてそのままにしていませんか。
本記事では、掃除や暮らしに役立つライフハックを発信している、こう(kou.osoujilife)さんのInstagramから、頑固な焦げ付き汚れをスムースに落とす方法を紹介します。
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鍋の焦げ付き落としに使用するのは『重曹』だけ
鍋底の頑固な焦げ付きには、専用の強力洗剤が必要と思っている人も多いでしょう。しかし、身近なアイテムである『重曹』で解決できるそうです。
こうさんが用意したのは、100円ショップのダイソーで販売されている『重曹(落ち落ちV)』。
まず、鍋に水を500㎖入れ、大さじ1杯ぶんの重曹を加えます。
重曹を入れた鍋を加熱し、沸騰するまで待ちましょう。
中をのぞくと、少しずつ汚れが浮いているのが分かります。
沸騰したら弱火にし、そのまま15分間加熱してください。その後は火を止めて、さらに2時間ほど放置しましょう。
鍋を軽くすすぎ、仕上げにスポンジでこすり洗いすれば完了です。
茶色くくすんでいた鍋底が、すっきりとした輝きを取り戻すでしょう。
なお、重曹は必ず火をつける前に入れてください。お湯に重曹を加えると、一気に発泡してお湯が噴き出す恐れがあります。
ヤケドを防ぐためにも、作業の順番には気を付けましょう。
重曹は適正量を効果的に使うことが大切!
重曹は「油汚れや焦げ付き汚れに強い」といわれていますが、大量に使うことで効果が高まるわけではありません。
重曹の効果を引き出すには、量を増やすのではなく加熱するのが効果的。重曹水を加熱することでアルカリ性が強まり、発泡作用によって汚れを浮かせやすくなるためです。
普通にこすり落とすよりも楽に作業ができるでしょう。
それでも落ちにくい場合は、重曹を追加して研磨剤のように使うのがおすすめです。
濡らしたスポンジに重曹を付けて、鍋底をこすってみてください。
ただし、アルミ製の鍋に重曹を使うと変色する可能性があるため、注意が必要です。重曹を使用する前に、鍋の素材を確認しましょう。
焦げ付き汚れは、重曹があれば手軽にきれいにできます。鍋の焦げ付き汚れが気になる人は、ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]