休業を決意した店主 貼り紙に書かれた『理由』に「素晴らしい判断」
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「日傘よりいいかも…」 小学生が購入した『暑さ対策グッズ』がこちらなんでも、8歳の息子さんがある『暑さ対策グッズ』を身につけて登校したいと、エビふらいさんにお願いしているとのこと。

『お客様へ』 スーパーでみつけた貼り紙を、見ると…「笑っちゃった」「そういうことか」ぱんぽんた(myhome__since2022)さんは、訪れたスーパーで気になる貼り紙を発見したといいます。 トイレなどで見かける、精算済みではない品物を持ち込まないよう呼びかける、注意喚起の貼り紙だったのですが、よく見ると…?
人手不足や店主の体調不良、家庭の用事などを理由に、店が休業することは珍しくありません。
訪れた客に知らせるために、理由を添えた貼り紙を掲示する店も多いでしょう。
東京都内で休業を知らせる貼り紙を目にしたのは、宮内悠介(@chocolatechnica)さん。
宮内さんが目にしたお店の休業理由は、人手不足でも体調不良でもありませんでした。それは、夏ならではといえるもので…。
総菜などを取り扱う『三浜屋』の店主は、猛暑が理由で休業を決意したのでした。
宮内さんが店を訪れたのは、35℃前後の猛烈な暑さが各地を襲っていた、2022年8月。暑さによって熱中症を引き起こす可能性があり、警戒が呼び掛けられていました。
同店は、調理中のスタッフが熱中症になる危険性などを考慮し、気温が落ち着くまで休業することにしたのでしょう。
従業員の体調を第一に考えた休業理由に、宮内さんは「こういうのでいいんだよ」と賛同。ネット上でも、「素晴らしい判断力」「こういう緩さが欲しい」といった反応が上がりました。
2025年7月現在も、連日厳しい暑さが続いています。熱中症のリスクを減らすため、リモートワークなどを導入する会社も徐々に増えてきているようです。
仕事のパフォーマンスを上げるためにも、健康な身体は大切。一人ひとりが無理をしない働き方ができるといいですね。
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[文・構成/grape編集部]