人の身勝手が起こした悲劇… 猫の写真を撮るとき、フラッシュは絶対ダメ!
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- 出典
- @nezikure
いつも可愛らしい姿を見せてくれる猫たち。多くの方が、その愛らしい姿を映像に収めようとカメラを向けます。
そんな人間の軽い気持ちが、ある悲劇を起こしてしまいました。
猫の写真撮る時にフラッシュ使うな
強い口調で語られた言葉。猫をはじめとする夜行性の動物を撮影するときには覚えておかなければいけないものです。
カメラのフラッシュを焚いて猫を撮影
ことの始まりはTwitterユーザーの@nezikureさんが深夜に受け取った、実家からの一本の電話。
どうやら、家の敷地内に無断で侵入し、フラッシュを焚いて撮影していた人がいたようです。そして、その近くには一匹の猫の姿が。
強力なフラッシュを焚いて撮影された猫は、瞳にダメージを受けてしまったよう。あまりに眩しかったのか、頭や顔を自動販売機にこすりつけたり、何度も目をこする仕草をしていたそうです。
そして『目が見えない』というあまりにひどい状態となってしまいました。
この猫は投稿者さんの家で預かることに。しかし目が見えなくなってしまった猫ということで、今後どのようにケアをしていくべきなのか、模索し始めたばかりのようです。
複数の動物病院に相談
その後、投稿者さんは失明の可能性など、猫へフラッシュが与える影響を七件の動物病院に聞いて回りました。
結果は、フラッシュによる直接的な瞳へのダメージは稀だがありえるということ。今回は夜間の撮影であることや、猫が老齢であったことなど様々な要因が影響しているのではとの回答を得ました。
また、強い光によってストレスを受け、瞳のダメージの他にもすでに持っている持病が悪化する可能性があるようです。
この話は、何も猫に限ったことではありません。人間にとっては大したことではなくても、動物を大きく傷つけてしまうことがある。改めてその認識を深め、多くの方に情報を共有し、再びこのようなことが起こらないよう努力していかなければいけません。