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「甲子園出場!」かと思いきや判定が覆り逆転負け 潔く判定に従ったナインに称賛の声!

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージです

2016年7月25日、夏の甲子園出場をかけた岡山県大会の決勝「創志学園」対「玉野光南」戦が行われました。

緊迫のゲームは1点差で9回へ

試合は玉野光南が1点をリードして迎えた9回の表。創志学園の攻撃は1死1塁で、バッターが打った打球はピッチャーゴロ。

ピッチャーからセカンド、ファーストと渡ってダブルプレーが成立し、試合終了。玉野光南の甲子園出場が決定…かに見えました。

しかし、創志学園側が「バッターが打った打球が足に当たった自打球であるためファウルだ」と審判に主張。

自打球

バッターが打ったボールが、バッターボックス内でバッター自身の足に直接当たること。その後、フェアグラウンドにボールが転がったとしても、その打球はファウルとなる

審判団は約5分間、協議を行い、創志学園側の主張を受け入れ、先ほどの打球はファウルと判定します。そして、9回の表の創志学園の攻撃、1死1塁の状況から再開することになります。

気持ちを切り替えて守備に着くも…

玉野光南は勝利を確信し、マウンドで歓喜の輪を作っていました。試合終了時の整列まで行っていたところからの試合再開…。

気を取り直して守備に着きますが、ここから創志学園が3連打で逆転。最終的に9回表に4点を奪い、創志学園が4-1とリードを広げます。

一度切れてしまった気持ちを立て直すことはできないのか、玉野光南の9回裏の攻撃は三者凡退に終わり、ゲームセット。創志学園の甲子園出場が決定しました。

ルールである以上、創志学園が甲子園に出場するのは当然ですが、一度「甲子園だ!」と気持ちを緩めてしまった玉野光南に、同情の声が集まるのは致し方ないことかもしれません。

潔く判定に従った玉野光南

同情だけではなく、判定に従い、最後まで正々堂々戦った玉野光南には「玉野光南らしい試合をありがとう!」「感動した」と称賛の声も集まっています。

もしかしたら、思うところはあったかもしれません。しかし、応援してくれた方々への挨拶もきちんと行った玉野光南の姿勢は、本当に素晴らしいものでした。

そして、もちろん追い詰められた状況から、決して諦めることなく集中力を保ち、逆転した創志学園も立派です。

両校共、本当にお疲れ様でした。

創志学園には、玉野光南の分まで甲子園で活躍をしてもらいたいですね!

ラバーストラップの写真

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佐々木朗希

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出典
岡山県立玉野光南高等学校野球部後援会

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