SIMピンの代用に『つまようじ』は使えるの?代用できるアイテムや注意点を解説
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「SIMピンが見つからないからつまようじで代用しようかな」
「SIMピンは何なら代用してもよいのか」
機種変更や携帯会社のキャリア変更などでSIMカードを取り出したい時、SIMピンを失くしてしまい、こういった考えや疑問を持った人もいるかもしれません。
SIMピンがなければ代用できるものを探す必要がありますが、つまようじは避けたほうがよいといわれています。
本記事では、SIMピンの代用につまようじを使わないほうがよい理由や代用品にできるもの、SIMカード交換時の注意点などについてまとめました。
SIMピンは『つまようじ』で代用できるのか?
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つまようじは、SIMピンの代用品にはならないといわれています。
一見すると入りそうにも見えるかもしれませんが、つまようじの直径はSIMピンの穴よりも太く、しっかりと奥まで入りません。そのため、つまようじでSIMカードのトレイは開けられないでしょう。
無理やり入れると、開かないだけでなく端末にも悪影響を与える可能性があります。
また、つまようじは木でできており、力を加えると折れるかもしれません。もしSIMピンを挿入する細い穴の中でつまようじが折れると、簡単には取り出せなくなるのだとか。
つまようじを使用して折れた場合は、自力で対処しようとせず、専門の業者に相談するとよいでしょう。
なお、SIMピンの代用に『シャープペンシルの先端部分や芯』を候補に挙げる人もいるかもしれません。
しかし、シャープペンシルの芯も途中で折れてしまう可能性があります。スマートフォンの故障につながるおそれがあるため、こちらの方法もおすすめできません。
芯を出さない状態で使っていても、シャープペンシルの種類によっては長さが足りず、SIMピンの代用には使えない場合があります。
もしほかに代用品が見つからず、シャープペンシルを使用する場合は先端が細長いものを選び、念のため芯を抜いてから使用しましょう。
SIMピンの代用品になるものとは?
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SIMピンの代用に向いているとされるのはペーパークリップです。携帯会社でもおすすめされているため、迷った時はペーパークリップを使用するとよいでしょう。
ペーパークリップとは、紙などを挟んでとめるクリップで、針金を曲げて形作られています。
最初は閉じた形になっているため、外側にある部分を真っ直ぐに伸ばして使用しましょう。その後、SIMピンと同じようにトレイの穴に挿入して使用すればよいそうです。
ペーパークリップを使用する時は、ビニールコーティングやプラスチック製ではない、金属製の加工されていないものを選ぶとよいでしょう。
塗装が剥がれるなど、思わぬトラブルにつながるおそれがあるためです。
ほかに代用できるアイテムとして、安全ピンも使えるとされています。安全ピンの場合、針の部分を外した後で少し広めに開き、穴に挿入して使用するそうです。
なお、安全ピンは先端が針なので、使用する時に指を刺さないように気をつけましょう。
SIMピンの代用品を使う際の注意点
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SIMピンの代用品を用意できれば、自分でSIMカードを交換できます。
ただし、扱い方によっては端末の故障につながる可能性もあるとされているため、以下の注意点を参考にしてください。
最初に必ず電源を切る
SIMピンの代用品を穴に入れる前に、スマートフォンの電源を切ってから交換作業を始めましょう 。
電源を入れたままSIMカードを取り出すと、端末のデータや端末本体の故障につながる場合があるそうです。
トレイの穴を強く押しすぎない
SIMカードにはさまざまな情報が内蔵されており、衝撃を加えないようにする必要があります。
SIMピンの代用品で穴を強く押しすぎると、SIMカードがダメージを受けて破損したり、データに影響が出たりする可能性があるため注意しましょう。
トレイが出てこない時は無理に開けようとしない
SIMピンの代用品を使用して穴を押してもトレイが出てこない場合、無理に引っ張らないでください。トレイや端末の故障につながる可能性があるそうです。
もしSIMピンの代用品を使用してもトレイが出てこない時は、修理業者などに依頼したほうがよいでしょう。
SIMピンを使ったトレイの開け方とSIMカードの交換手順
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SIMカードのトレイを取り出してSIMカードを交換するまでの一般的な手順は、以下の通りです。
端末の種類によっては手順が変わる可能性があるので、利用している端末の説明書などを読んでおくことをおすすめします。
代用品もない場合、SIMピンはどこで買えばよいの?
SIMピンは、家電量販店や通販などで購入できるようです。
種類もさまざまで、シンプルなものから持ち運びしやすいデザインまであるため、自分の好みに応じて選ぶとよいでしょう。
ペーパークリップや安全ピンが手元にない人は、SIMピンを購入するのも方法の1つです。
SIMピンはつまようじではなくペーパークリップなどで代用しよう
SIMピンがない場合でも、つまようじでの代用は避けたほうがよいとされています。穴の中で折れて詰まったり、端末を傷つけたりする可能性があるためです。
もし代用品を探しているなら、ペーパークリップや安全ピンなどを使うとよいでしょう。
SIMピンや代用品を使ってSIMカードの交換をする時は、端末やSIMカードにダメージを与えないよう、注意点を意識しながら行うことが大切です。
代用品を使う際は、本記事でご紹介したポイントを意識して、慎重に行いましょう。
[文・構成/grape編集部]