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花瓶の代用品として使えるアイテム5選!使い方や花瓶を使わず花を楽しむ方法もご紹介

By - grape編集部  公開:  更新:

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花瓶の代用品として使えるアイテム5選!使い方や花瓶を使わず花を楽しむ方法もご紹介

※写真はイメージ

「花を飾りたいけれど花瓶がない」という時、わざわざ花瓶を買わなくても、家にあるアイテムで代用できるかもしれません。

実は、身近なアイテムを上手に使えば、手軽におしゃれな花のディスプレイが楽しめるようです。

本記事では、花瓶の代用品としておすすめのアイテムを厳選してご紹介します。

花が長持ちする方法も解説するため、手軽に長く花を飾りたい人はぜひ参考にしてください。

花瓶の代用品おすすめ5選

花瓶の代用品おすすめ5選

※写真はイメージ

花瓶の代用品におすすめなのは、以下のアイテムです。

  • ペットボトル
  • グラス
  • 空き瓶
  • 牛乳パック
  • 紙袋

1つずつ具体的にご紹介します。

ペットボトル

花瓶の代用品として、手軽で実用的なのが『ペットボトル』です。そのまま使えばおしゃれな一輪挿しに、上部をカットして広口にすれば、花束のようにボリュームのある花も美しく生けられます。

500㎖の小さめサイズから、1ℓ、2ℓといった大容量タイプまでサイズ展開も豊富なため、飾りたい花の量や種類に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

カットして使う際は切り口で手を切らないよう、カット後はマスキングテープや布を巻いて保護すると安全かつ見た目もおしゃれに。

ペットボトルは花との相性がよく、ナチュラルでシンプルな雰囲気に仕上がるでしょう。

また、ペットボトルは簡単に手に入り、汚れたらすぐに新しいものと交換できるのが魅力の1つ。水が汚れても気軽に取り替えられるうえ、処分も簡単なため、花瓶がない時の代用品としてとても便利です。

ただし、ペットボトルは軽くて倒れやすいため、花瓶として使う際は安定させなければなりません。

おすすめは、底にビー玉や砂などの重りになるものを入れること。これらは水より重く、水に溶けないため、重りとして最適です。中に沈めておくことで、倒れにくくなり安心して使えます。

グラス

透明なグラスやコップ、マグカップは身近で手軽に使える花瓶の代用品としてとても便利です。

透明なグラスは花の色やみずみずしさを引き立て、一輪挿しから小さなブーケまで幅広く対応できるでしょう。

また、日常的に使っている食器なら部屋に馴染みやすく、気軽に花を飾ることができます。使っていないグラスやマグカップがあれば専用の花瓶にするのもよいでしょう。

空き瓶

空き瓶も、優秀な花瓶代用品です。

ジャムやスパイス、コーヒーなどの空き瓶は、重さがあるため安定感があり、花を生ける器にぴったり。

透明なガラス瓶は花の色を引き立て、ナチュラルな雰囲気やスタイリッシュな印象も演出できるでしょう。

口の広さや高さによって表情が変わるため、飾る花やインテリアに合わせて選ぶ楽しさもありますし、小さな瓶をいくつか並べるだけで、ぐっとおしゃれな空間が完成します。

空き瓶の利用については、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

牛乳パック

牛乳パックは簡単に手に入るうえに、花瓶の代用品として優秀なアイテムです。

注ぎ口をカットするだけで即席の容器が完成し、花の長さに応じて高さを自由に調整できるのが大きな魅力。軽くて不安定な場合は、ペットボトルと同様に中に重りを入れると安心です。

耐水性があり口が広いため、ボリュームのある花束にも対応可能。四角い形状は見た目以上に安定感があるといいます。

そのままでは味気なく感じる場合も、紙袋やラッピングペーパー、布などでカバーすれば、見た目もおしゃれにアレンジ可能です。ちょっとした工夫で、牛乳パックが立派な花瓶に生まれ変わるでしょう。

紙袋

直接的な代用品にはなりませんが、ショッパーなどの紙袋でアレンジする方法もおすすめです。

花と水を入れたペットボトルや牛乳パックなどを中にセットし、花の高さに合わせて紙袋の口を折り返せば、簡単にバランスよく飾れます。

お気に入りの紙袋をインテリアとして利用でき、使わない時はコンパクトに折りたためるため便利です。

花瓶や代用品を使わず花を楽しむ方法

花瓶や代用品を使わず花を楽しむ方法

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花瓶やその代用品を使わなくても、花を長く楽しむ方法があります。おすすめは、ドライフラワーや押し花への加工です。

ドライフラワーにしたい場合は、麻ひもなどで花をしばり、風通しがよく直射日光の当たらない場所に吊るして自然乾燥させましょう。

押し花も、新聞紙にはさみ本などの重しをのせておくだけで簡単に作れます。

どちらも特別な道具を使わず手軽に作れて、生花よりも長く楽しむことができるため、ぜひ試してみてください。

切り花を長持ちさせる5つの方法

切り花を長持ちさせる5つの方法

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切り花を長持ちさせる方法には、以下のようなものがあります。

  • 水揚げをする。
  • 余分なつぼみや葉は取り除く。
  • 風通しのよい場所に飾る。
  • 10円玉を水に入れておく。
  • 漂白剤や酢を水に少し混ぜる。

次の章から詳しく解説しましょう。

水揚げをする

切り花を長持ちさせるには、『水揚げ』という下処理が欠かせません。水揚げとは、花の茎を切り、水をしっかり吸い上げられる状態に整える処理です。

代表的な方法は、茎の先を水に浸した状態で斜めにカットする『水切り』で、切り口から空気が入るのを防ぎ、花が水を吸い上げやすくなります。

葉や花を傷つけないように丁寧に扱い、切り口が乾かないうちにすばやく水揚げするのがポイントです。ちょっとしたひと手間で、花の美しさをより長く楽しめるでしょう。

余分なつぼみや葉は取り除く

切り花を飾る前に欠かせないのが、葉やつぼみの処理です。

特に注意したいのは、花瓶の水に浸かる部分にある葉。これを取り除かずに生けてしまうと、水中で葉が腐敗しやすくなり、水が濁って雑菌が繁殖してしまうようです。

また、不要なつぼみも取り除いておくと、長持ちするといわれています。

風通しのよい場所に飾る

切り花をきれいに長持ちさせるには、飾る場所の環境選びも大切です。

基本的には『涼しくて、直射日光が当たらず、風通しのよい場所』が理想。強い日差しや高温は、花にとってストレスになるといわれています。

花を飾るなら、まずはその『居場所』づくりから始めてみましょう。

10円玉を水に入れておく

切り花を長持ちさせるためのポイントの1つが、『水を清潔に保つこと』です。

切り花は根ではなく茎から水を吸収しているため、水が汚れてしまうと茎の切り口に雑菌が繁殖し、うまく水を吸い上げることができません。結果として、花の元気がなくなり、傷んでしまうのです。

そこでおすすめなのが、花瓶の中に10円玉を入れるというちょっと意外な方法。

銅でできた10円玉からは微量の銅イオンが水中に溶け出し、細菌やカビの繁殖を抑える効果が期待できるようです。

水の中に入れる10円玉は、水替えの際にきれいに洗いましょう。

漂白剤や酢を水に少し混ぜる

花瓶の水を清潔に保つことは、切り花を長持ちさせるうえで非常に重要なポイントです。

特に暑い季節は水が腐りやすく、花瓶内に雑菌が繁殖しやすくなります。そこでおすすめなのが、漂白剤や酢を使った簡単な殺菌対策です。

漂白剤や酢には殺菌の効果があり、水にほんの少し加えるだけで細菌の繁殖を抑えることができます。

漂白剤なら水300㎖に対して1滴程度、酢であれば300㎖に対して小さじ1杯程度が目安でしょう。

これらの方法は、日々の水換えと組み合わせることでより高い効果が期待できるため、身近なものでできるお手入れとして、ぜひ取り入れてみてください。

花瓶の代用はペットボトルや空き瓶など、身近なもので対応できる

花瓶が手元になくても、ペットボトルやグラス、空き瓶、牛乳パック、紙袋といった身近なアイテムが花瓶の代用品として大活躍します。

切り花をより長持ちさせるためには、まず『水揚げ』をしっかり行い、花瓶の水に浸かる部分の葉やつぼみを取り除くことが大切です。

さらに、涼しく風通しのよい場所に飾ること、10円玉や漂白剤、酢を水に加えて雑菌の繁殖を抑える工夫も有効です。こうした日々のケアを心がけることで、切り花の美しさを長く楽しめます。

身近なものが花瓶の代用品として使えるため、少しの工夫で部屋を華やかに彩りましょう。


[文・構成/grape編集部]

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