他人の子どもを抱く妻の写真 それを見た夫の目から涙が溢れ出した…
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- Brian Burton
アメリカのアラバマ州に住むブライアン・バートンさんと、その妻ミシェルさん。
彼らは共に市民のために働く警察官です。
ある日、妻ミシェルさんの帰りが遅くなった理由を、夫のブライアンさんが自身のFacebookに投稿したところ、大きな注目を集めることになりました。
倒れた両親の傍らで泣く生後1ヶ月の赤ちゃん
ある日の21時過ぎ、こんな通報が警察署に入ります。
「幼い子どもの泣き叫ぶ声が聞こえる」
すぐさま現場へと駆けつけたミシェルさん。
すると、リビングには息をしていない父親の姿が。母親もかろうじて呼吸をしているものの、ほとんど意識がない状態で倒れています。
原因は薬物の過剰摂取でした。
そして、傍らには泣き叫ぶ男女4人の子どもの姿。なんと、そのうち1人は生後1ヶ月の赤ちゃんだったのです。
「こんな小さな子どもたちがいるのに」
「命だけは助かってくれれば…」
ミシェルさんは願わずにはいられなかったと言います。
両親は病院に搬送されましたが、幼い子どもをそのまま家に残しておくことはできません。
「子どもたちの面倒は私たちが見る」
近隣住民や親戚がそう申し出ますが、こういったケースでは警察官が子どもたちを保護しなければならない規則です。
児童福祉スタッフが来るまでの間、ミシェルさんは子どもたちの面倒を見ることにします。既に勤務時間が終了しているにも関わらず…
妻の優しい眼差しに夫は涙した
子どもたちの面倒を見るミシェルさんを撮影して、夫であるブライアンさんに送ったのは同僚の警察官。
危険を伴う警察官という仕事に就く妻の帰りが遅いと心配になるだろう、という配慮からの行動だったそうです。
その写真を見た時、ブライアンさんは涙を堪えることができませんでした。
「こんなに美しい妻の姿を見たことはない」
そして、その想いをそのままFacebookに綴ったのです。
警察官という仕事の難しさ
不祥事などがあると真っ先に批判の対象となってしまう警察官。
確かに、「警察官である」という権力を振りかざして、横暴な態度をとる警察官はどこの国にも存在します。
しかし、そういった警察官はほんのひと握りなのではないでしょうか。
この投稿を見た警察官は次のように語ります。
「我々の最優先すべき人物は、負傷者の保護です。その次に子どもたちの安全を確保すること」
「今回この事件に当たった全ての署員はその役割を完璧に果たしたと思っています」
子どもたちを無事、児童福祉スタッフに引き渡し、「ホッとした」と語るミシェルさん。
「仕事としてではなく、人として小さな命を守れたことに安心した」と語ります。
危険と隣り合わせの現場で、過酷な任務に当たる警察官。市民の安全を守るために奮闘する彼らの働きに、頭が下がる想いです。