パトロール中の警察官の肩に乗っているのは? 「いい写真」「ありがとう」
公開: 更新:
「定時で帰ります」 そのワケに「上司も納得」「いや、早退しよう」「かわいい猫ちゃんが待っているので、定時で帰ります」投稿した写真が、反響を呼んでいます!
猫が暖を取っていた場所が? 動物病院の投稿に「吹いた」「温かいもんね」11月30日、東京都足立区にある大師前どうぶつ病院のXアカウント(@6pikuuOTUnIU9W6)が公開した1枚が、話題になっています。投稿されたのは、院内の事務室と思しき場所で撮影された写真。同院は、写真に「やめれ」というひと言のみを添えていました。病院スタッフの心境がよく分かる光景が、こちら。
日々、地域の人たちが安全に生活できるように、あらゆる事態に対応している警察官たち。
そんな彼らにとって『地域の住民』とは、人間だけではないようです。
道路の真ん中でウロウロしていた『赤ちゃん』たち
アメリカのニューヨーク州警察の警察官であるラボンテ・リーさんが、郊外の町をパトロールしていた時のこと。
彼は交通量の多い道路の真ん中に、何かがいるのを見つけました。
近付いてよく見ると…それはリスの赤ちゃん!しかも2匹もいたのです。
そのままにしておいたら、車に轢かれてしまうのは時間の問題です。
ラボンテさんはパトカーを降りて、リスたちを捕まえました。
野生のリスは、人間を見ると怖がって逃げることがよくあります。
ところがこのリスたちはラボンテさんを怖がるどころか、彼の肩に乗ってきたのです。
その姿は、まるでお父さんに甘える子供たちのよう!
実はこの日は4月22日で、地球や環境のことを考えて行動する『アースデー』でした。
『ニューヨーク州警察』はFacebookで「どうやら彼はアースデーに新しい友達を作ったようです!」とラボンテさんの写真を投稿。
すると、7千回近くシェアされ、温かいコメントがたくさん寄せられました。
・この小さなリスたちを助けてくれてありがとう!
・彼は優しい人に違いない。リスはめったにこんな風に人に懐かないからね。
・いい写真だね。リスたちが彼のことを大好きなのが分かる。
ウェブメディア『The Dodo』によると、ラボンテさんはこの後、近くの木にあったリスの巣らしきものに2匹のリスを戻してあげたそうです。
こんなに小さなリスたちが車道にいたとしても、気付かずに通り過ぎてしまう人も多いはず。
一瞬でラボンテさんに懐いたリスたちはきっと、「警察のお兄さん、助けてくれてありがとう!」と感謝していることでしょう!
[文・構成/grape編集部]