パトロール中の警察官の肩に乗っているのは? 「いい写真」「ありがとう」
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
日々、地域の人たちが安全に生活できるように、あらゆる事態に対応している警察官たち。
そんな彼らにとって『地域の住民』とは、人間だけではないようです。
道路の真ん中でウロウロしていた『赤ちゃん』たち
アメリカのニューヨーク州警察の警察官であるラボンテ・リーさんが、郊外の町をパトロールしていた時のこと。
彼は交通量の多い道路の真ん中に、何かがいるのを見つけました。
近付いてよく見ると…それはリスの赤ちゃん!しかも2匹もいたのです。
そのままにしておいたら、車に轢かれてしまうのは時間の問題です。
ラボンテさんはパトカーを降りて、リスたちを捕まえました。
野生のリスは、人間を見ると怖がって逃げることがよくあります。
ところがこのリスたちはラボンテさんを怖がるどころか、彼の肩に乗ってきたのです。
その姿は、まるでお父さんに甘える子供たちのよう!
実はこの日は4月22日で、地球や環境のことを考えて行動する『アースデー』でした。
『ニューヨーク州警察』はFacebookで「どうやら彼はアースデーに新しい友達を作ったようです!」とラボンテさんの写真を投稿。
すると、7千回近くシェアされ、温かいコメントがたくさん寄せられました。
・この小さなリスたちを助けてくれてありがとう!
・彼は優しい人に違いない。リスはめったにこんな風に人に懐かないからね。
・いい写真だね。リスたちが彼のことを大好きなのが分かる。
ウェブメディア『The Dodo』によると、ラボンテさんはこの後、近くの木にあったリスの巣らしきものに2匹のリスを戻してあげたそうです。
こんなに小さなリスたちが車道にいたとしても、気付かずに通り過ぎてしまう人も多いはず。
一瞬でラボンテさんに懐いたリスたちはきっと、「警察のお兄さん、助けてくれてありがとう!」と感謝していることでしょう!
[文・構成/grape編集部]