警察官が制服のまま? ポルトガルの日常風景に「すごくいい」「日本でもぜひ」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
すき家で注文した『税込2190円』のメニュー 見た目に「高嶺の花」「これはたまらん」2024年12月18日、「すき家に1900日以上通ってるワイが、最近おいしかった料理を紹介します」というコメントとともにXに1枚の写真を公開したのは、『すき家』に足繁く通っているマナリス(@manarisu9475)さん。同日、マナリスさんが注文したのは、ご飯の上に牛肉ではない食材がのっているメニューでした!
自国では「当たり前」だと思っていても、ほかの国の文化や価値観に触れて、疑問や違和感を覚えることは多々あるでしょう。
ポルトガルのライフスタイルやトレンド、移住情報などを発信するXアカウント、ポルトピ(@portugaltopics)。
現地のカフェで撮影した『日常風景』を投稿したところ、5万件以上もの『いいね』が付きました。
カフェに立ち寄っていたのは?
ポルトガルでは、カフェやレストランにある職業の人が立ち寄り、会話を楽しみながら食事をする光景がよく見られるといいます。
もし日本で、同じ職業の人がランチの時間にレストランで食事をしていたら、驚く人も少なくないでしょう。
日本では、珍しいともいえる光景が、こちらです。
警察官がカフェに入ってる…!
日本では、警察官や消防士、救急隊員といった職業の人が、制服のままで飲食店に立ち寄る光景はあまり見られません。
その理由の一つに、一部の市民から「仕事をさぼっているのでは」などと心ない誤解をされ、クレームが入る恐れがあるからだといわれています。
しかし、ポルトガルでは警察官が気軽に飲食店でランチやお茶をしながら談笑する姿が見かけられるそうです。
また、このようにあらゆる場所に警察官が出入りするようになってから、犯罪件数が減っている経緯もあるといいます。
投稿には「日本にも取り入れてほしい」「このご時世、私たちの日常にいたほうが安心」「すごくいい!ぜひいろんなところに立ち寄って」などの声が寄せられていました。
近年、日本でも各地の警察署や消防署がSNSに「制服を着たまま、コンビニエンスストアで買い物をします」などと、宣言する動きも見られています。
多忙で緊張を強いられる職業だからこそ、休憩時間くらいはリラックスして過ごしてほしいもの。
ポルトガルの『当たり前の風景』が、日本にも適した形で広まっていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]