「気になることがあるの…」 燃えさかるバスに再び戻った女性ドライバー その理由とは
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
噴き上がる炎から子どもたちを守り、「ヒーロー」と称賛される女性バスドライバーの救出劇をご紹介します。
噴き上がる炎、子どもたちを守るお母さんドライバー
小学校のスクールバスドライバーであるレニータさん。
放課後、いつものように子どもたちを送っていたところ、バスの後ろから煙が出始めていることに気づきました。
このまま運転していたら、子どもたちを危険な目にあわせてしまうかも
そう思ったレニータさんはバスを停め、内線でほかのバスを手配してもらえるよう頼みました。
しかし、事態は彼女の想像を超える急を要するものだったのです!
出典:YouTube
突如、噴き上がる炎。レニータさんは内線のマイクを置き、バスに乗っていた子どもたちをすぐに集め脱出しました。
無事に脱出できたものの、レニータさんには一つ気がかりなことがありました。そして子どもたちを近所の人に預け、なんと炎があがっているバスに戻ったのです!
危険を顧みず、バスに戻った理由。それは「子どもたちが一人でも残っていないか、確認するため」でした。
自身も2人の子どもを持つママであるレニータさんは、子どもが危険な目にあっていないか、心配で仕方がなかったのだそう。
確認が済んだ後、完全に炎に包まれるバス。逃げた子どもたちはみんなで抱き合い、恐怖から泣いてしまう子もいました。
消火作業が終わった後の車内の様子を見ると、どれだけ激しい火災だったのかが想像できます。
出典:YouTube
出典:YouTube
この後、レニータさんはABC Newsのインタビューにこう答えました。
私が運転している間は、子どもたちは全員、本当の私の子どもなの。
火災が起きたとき、子どものために強くなければいけないと思ったわ。
全ての人が、実のお母さんが子供にするように、一人ひとりを大切にしてほしい。
出典:YouTube
咄嗟の判断で子どもたちを素早く脱出させた判断力、子どもたちを気遣う母の心、そして彼女の勇気に拍手を贈ります!