読書するだけで散髪代が安くなる 理髪店が始めたサービスに称賛の声
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出典:Facebook

秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。

高校生「母親が使ったバター」 13万人が注目した理由に「笑った」「尊敬する」高校生の、半炒飯(@zousanomuraisu)さんは、Xに使用後のバターの写真を投稿。 公開したのは半炒飯さんが使ったバターと、半炒飯さんの母親が使ったバターの、2枚の写真です。
アメリカのミシガン州にある理容院『The Fuller Cut』で行われている、子どもに嬉しいあるサービスが注目を集めています。
そのサービスを開始するにいたった経緯には、店主のグリフィンさんの親心と地域との密接なつながりがありました。
あることをするだけで…?
グリフィンさんが考えたサービスとは『散髪中に本を読むと、2ドルもらえる』というものです。
フロリダ州やニューヨーク州の一部の理容室でも同様のサービスがあり、それを知ったグリフィンさんが自分の店でも始めたのがきっかけでした。
アメリカでは珍しいものではないにもかかわらず、なぜグリフィンさんのお店のサービスが特に注目されているのでしょうか?
子どもたちを支えるのは大人の責任
グリフィンさんが、このサービスを始めた理由。それは…
「子どもたちが、ちゃんと文字を読めるようになってほしいから」
アメリカには、貧困が理由で十分な教育を受けられず、大人になっても字が読めない人が多くいます。
グリフィンさんがお店を開いている地域は貧しい人たちが多く集まっています。
「家庭環境が理由で、将来の道を閉ざしてはならない」
そう考えた彼は、店をあげて子どもたちの教育をサポートすると決めたのです。
地域との関わりも深くなった
グリフィンさんの考えに、子どもたちの親はもちろん、学校関係者や地域住民からも賛同が集まりました。
サービスが広まるにつれ、家庭で読み終わった本の寄付が徐々に増え、地域との関わりもそれまで以上に深まっていきました。
そうして、地域全体で子どもたちをサポートするという意識につながっていったのです。
読ませる本にもこわだわりが
グリフィンさんのお店には、アフリカ系アメリカ人で過去に偉業を成し遂げた人物に関する本が多く取り揃えられています。
その理由は、アフリカにルーツを持つ地域住民が多いことだけではありません。アメリカ社会の暗い側面が意識されているのです。
「本を通してポジティブなイメージを子どもたちに持ってもらい、未来に向かって強く歩み続けて欲しい」そしてなにより、「自分自身を愛せるようになってほしい」という、グリフィンさんの強い願いが込められているのです。
「本がある限り、このサービスは続ける」と語っているグリフィンさん。子どもたちを思い、率先して社会を変えようと動いている姿には、頭が下がる思いすら抱かされます。
彼のような人物がいる限り、社会はもっと良い方向に変わっていくはずだと強く感じられます。