前を向いて戦っていく 横浜DeNAを鼓舞し続けたラミレス監督の言葉
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2016年、球団史上初のクライマックスシリーズ出場を決めた横浜DeNAベイスターズ。
残念ながら日本シリーズまで手は届きませんでしたが、その活躍は多くのファンに来年を期待させるものとなりました。
その躍進の1つでもある、4番の筒香嘉智選手が本塁打・打点の二冠に輝き、チームだけではなく日本を代表する打者へと名を挙げました。
そんな筒香選手を中心に、様々な選手の状態を見極め起用し、チームを作り上げていったのが今季から新たに就任したアレックス・ラミレス監督です。
ラミレス監督はチーム・ファン共に勝ち上がっていこうという想いを込めて、「WE PLAY to WIN」というチームスローガンを掲げ、今年のシーズンに臨みました。
ラミレス監督といえば、現役時代はホームラン後のパフォーマンスなどでファンに愛され、そして素晴らしい結果を残してきた名選手です。
そんなラミレス監督が試合後のインタビューや、選手たちに何度も言う言葉があります。
“Tomorrow is another day”
「明日は明日の風が吹く」
『風と共に去りぬ』の有名なセリフですが、彼はこれを「その日の勝敗に一喜一憂せずに新たな気持で明日を向かえる」という意味で、負けが重なっても常に発し続けました。これは選手やチーム関係者だけではなく、ファン、そして自分自身にも言い聞かせていたのでしょう。
ラミレス監督の前を向く姿勢は、やがてチーム内外に形となって現れていきます。
序盤の5月3日にあった最大借金「11」は同月内にほぼ完済し、その後Aクラスをキープし続けました。そしてどんな時もファンは必死にグラウンドの選手たちに声援を送り続けました。
9月18日の時点で観客動員数は188万2,257人となり、日本一となった1998年の185万7千人を超えました。今年限りで引退を表明した三浦大輔投手も「真っ青に染まったライトスタンドからの声援が本当に力になる」と言っていたのが印象的です。
“Tomorrow is another day”
2017年のステージでもこの言葉の意味がきっと結果を残してくれるでしょう!
横浜DeNAの熱い戦いは来年も続きます!